ここから本文です

大きく舵を切ったApple Watch戦略【発表会現地レポート】

エイ出版社 2016/9/12(月) 17:20配信

iPhoneを置いて、ジョギングに出られる

iPhoneがどんどん普遍性を増して、不可欠かつ存在感のないものになっていく……という話を書いたが、そもそもこんどのApple Watch Series 2があれば、iPhoneを常に持って歩く必要性も下がる。

新しいApple WatchはGPSを内蔵しているし、Apple PayでSuicaが使えるようになったことで、日本国内での支払いにも使えることになった。電話などの通信こそできないが、ワイヤレスヘッドセットがあれば、音楽を聴くこともできる。もうジョギングに出かける時に、iPhoneを持っていなくてもいいのだ。従来はジョギングの時に、Apple Watchでアクティビティを取るとしても、iPhoneを持って歩かなければいけなかった。これが意外と重いし、走っている間にパタパタとなるから、面倒なのだ。

Apple Watch Series 2なら、単体でジョギングのログが取れる。また、Apple PayにSuicaを入れておけば、ジョギングの途中で、対応自販機でドリンクを買ったり、コンビニで栄養補給用のスナックを買ったりもできる。Apple Watchを使ってジョギングのログを取ってる人なら、この便利さはお分かりいただけることと思う。

もちろんワイヤレスヘッドセットがあれば、Apple Watch単体で音楽を聴くこともできる(ご存知でした?)。新しいAirPodsなら、同じiCloud IDのものと自動的に連携してくれるので、iPhoneの方を切ればApple Watchと連携してくれる。完全に防水になったのも嬉しい。ジョギングしてバシャバシャと水をかけられるし、水泳のログも取れる。ちゃんと水泳のラップも計測できるし、泳ぎのタイプを検出して消費カロリーなども記録できるらしい。また、これでトライアスロンでも使えるようになったわけだ。

実物を見ると、ナイキ版(Apple Watch Nike +)がすこぶるカッコいい。マットブラックに蛍光イエローを組み合わせたカラーなどは、これまでのスマートウォッチにないインパクトで、実物が流通すると人気が出そう。

1/2ページ

最終更新:2016/9/12(月) 17:20

エイ出版社