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美女が勢揃い──世界で最も有名なカレンダーとは

GQ JAPAN 9/12(月) 19:31配信

世界で最も話題になるカレンダーといえば、ピレリをおいて他にないだろう。2016年度のアニー・リーボヴィッツに続き、17年度は大御所ピーター・リンドバーグが登板。優を美しくフィーチャーしている。

【ピレリカレンダー2017のオフショットと動画はこちら】

F1でもよく知られるピレリはスポーツカーの足元に欠かせないタイヤメーカーであり、同時に64年から名写真家と女性の被写体とを組み合わせたぜいたくなカレンダーを発表することでも知られている。2016年度はニューヨークで活躍するアニー・リーボヴィッツがセリーナ・ウィリアムズやヨーコ・オノやエイミー・シューマーを(基本着衣で)撮ったことで話題になった。なにしろピレリカレンダーといえば美女のヌードというのが一般常識だったからだ。

2017年度はピーター・リンドバーグ。ピレリのための仕事は今回が3度目というリンドバーグは、2016年5月から6月にかけて、ベルリン、ロンドン、ロサンジェルスと各地をまたにかけて撮影を行った。被写体は新進からベテランまで女優。大御所のヘレン・ミレンから、若きアリシア・ヴィカンダーまで多彩な陣営だ。

「私がやるべきことは女性を、若さや完璧さの呪縛から解き放ってあげることだ」。リンドバーグはかつて述べた。リンドバーグはオーバーメイクアップや装飾過多を嫌い、対象が持つ内面的な美しさを引き出すことに心血を注いできたことでも知られる。それがVogueなど多くの雑誌でも高い評価を得てきたことの証明ともいえる。今回リンドバーグと仕事をする女優を以下に紹介しよう。

『アリシア・ヴィカンダー』
スウェーデン出身の女優で、2010年にデビューし、アレックス・ガーランド監督の英映画「エクスマキナ」(2015年)に主演して大きく注目され、「リリーのすべて」(同年)でアカデミー助演女優賞受賞。ベルリンで撮影

『ニコール・キッドマン』
「ムーランルージュ」(2001年)、「めぐりあう時間たち」(02年)、「ラビットホール」(10年)それにTV「私が愛したヘミングウェイ」(12年)などで評価の高い名女優。ロサンジェルスで撮影

『チャン・ツィーイ』
日本でもデビュー作「初恋のきた道」(1999年)で人気が出て、中国ではもっとも興行収入が期待できる女優の一人として常に話題を呼んでいる。ロサンジェルスで撮影

『ジュリアン・ムーア』
「ことの終わり」(1999年)、「エデンより彼方に」(2002年)、アカデミー主演女優賞の「アリスのままで」(14年)などで知られる。ニューヨークで撮影

『ユマ・サーマン』
日本では「パルプフィクション」(1994年)。「ガタカ」(97年)、「キル・ビル」(2003年)などで人気を集め、最近では「二つ星の料理人」(15年)など多様な役をこなす。ニューヨークで撮影

『ルーニー・マーラ』
映画デビューは2005年という新進女優だが「ドラゴンタトゥーの女」(11年)ではアカデミーおよびゴールデングローブの主演女優賞にノミネートされ、「キャロル」(15年)ではカンヌ国際映画祭の女優賞を与えられた。ニューヨークで撮影

『ロビン・ライト』
「ドラゴンタトゥーの女」(2011年)などに出演している女優。TVシリーズ「ハウス・オブ・カード」(2013年~)でゴールデングローブ賞ドラマ部門女優賞受賞。一時期ショーン・ペンと結婚していた。ニューヨークで撮影

『ジェシカ・チャステイン』
「ヘルプ」(2011年)や「ゼロ・ダークサーティ」(13年)や「アメリカンドリーマー」(14年)をはじめ数多くの作品で高い評価を受けている女優。ニューヨークで撮影

『ペネロペ・クルズ・サンチェス』
マドリード出身の女優で「ハモンハモン」(1992年でデビュー)し、「それでも恋するバルセロナ」(2008年)でアカデミー賞助演女優賞受賞。ニューヨークで撮影

『ルピタ・アモンディ・ニョンゴ』
メキシコとケニアの二重国籍を持つ女優で出演2作目「それでも夜は明ける」(2013年)でアカデミー賞助演女優賞受賞し、「スターウォーズ/フォースの覚醒」(15年)にマズ・カナタ役で出演。ニューヨークで撮影

『シャーロット・ランプリング』
英国出身で、1965年にリチャード・レスター監督「ナック」で映画デビューし、ビスコンティ「地獄に堕ちた勇者ども」(69年)、カバーニ「愛の嵐」(74年)、オゾン「まぼろし」(2000年)など数えきれないほどの作品に主演し「さざなみ」(15年)で全米映画批評家協会賞主演女優賞など数多くの賞を与えられる。ロンドンで撮影

『デイム・ヘレン・ミレン』
ロシアの亡命貴族を父に英国で生まれ、シェイクスピア劇でキャリアを積んだあと「夏の夜の夢」(1968年)をはじめ多くのシェイスピア映画に出演し、パット・オコナー監督「キャル」(84年)およびニコラス・ハイトナー監督「英国万歳!」(94年)でカンヌ国際映画祭女優賞受賞し、「クイーン」(2000年)でアカデミー賞主演女優賞受賞。ロンドンで撮影

『ケイト・ウィンスレット』
日本では「タイタニック」(1997年)で人気が出て、「アイリス」(2001年)、「エターナルサンシャイン」(04年)、「リトルチルドレン」(06年)でアカデミー賞主演女優賞のノミネートとなり、「愛を読むひと」(08年)でアカデミー賞主演女優賞受賞。ロンドンで撮影

『レア・セドゥ』
1985年パリ生まれの女優で、クエンティン・タランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」(2009年)でハリウッドデビューし、「サンローラン」(14年)、「ロブスター」(15年)などで印象的な役を演じ、「007スペクター」(15年)ではボンドガールを務めた。ロンドンで撮影

『アナスタシア・イグナトヴァ』
「スペシャルゲスト」として被写体になった彼女はリンドバーグの新しい友人でもあり、大学で政治理論の教授であり医療分野の実業家であり余暇には宝飾デザイナーを務める。ルトゥケ(フランス)で撮影。

詳細はこれから発表されるのでお楽しみに。

文・小川フミオ

最終更新:9/12(月) 19:31

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