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キャリア危機の悪童バロテッリがニース初陣で衝撃2ゴール! 酒井所属のマルセイユ撃破の主役に

Football ZONE web 9/12(月) 8:45配信

1試合でリバプール、ACミランの2年間の合計ゴール数に並ぶ

 フランス1部ニースに電撃移籍した悪童FWマリオ・バロテッリが、リーグアンのデビュー戦となった11日のマルセイユ戦で衝撃の2ゴールを奪う大活躍。3-2での逆転勝利の立役者となった。

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 マルセイユの日本代表DF酒井宏樹も先発出場した試合で、前半7分に問題児に見せ場がやってきた。味方が得たPKのチャンスにバロテッリがスポットに向かう。助走でフェイントをかけてゴール左を狙ったキックは相手GKにコースを読まれたものの、そのままゴールの中へ。お決まりの両手を広げて立つゴールパフォーマンスを見せるバロテッリに、次々とニースの選手たちが抱きつき、デビュー戦でのゴールが祝福された。

 しかしニースは、前半14分に同点ゴールを許すと、後半27分にはPKも献上。これを決められ、1-2とビハインドを背負った。

 ここで、バロテッリがチームの窮地を救った。同33分、右サイドから上げられたクロスにゴール中央へ走り込むと、叩きつけるようなヘディングシュートを決めて2-2の同点とした。バロテッリはゴールパフォーマンスをすることもなく、すぐさまボールを拾い上げてセンターサークルへ走り、勝利への執念を見せた。

12年EUROの主役は完全復活なるか?

 すると同42分、ニースはMFウィラン・シプリアンが目の覚めるようなミドルシュートを決めて勝ち越し。ホームで強豪マルセイユを相手に3-2の逆転勝利を飾った。酒井は右サイドバックでフル出場したものの、得点に絡むプレーは見せられず。バロテッリの躍動を止めることができなかった。

 このデビュー戦で2ゴールを挙げたバロテッリは、すでに1試合だけで一昨季のリバプール、昨季のミランで挙げたシーズンでリーグ戦1ゴールという不振の2年間と同じゴール数を記録した。ピッチ内外でのトラブルメーカーは今夏、リバプールのユルゲン・クロップ監督に構想外とされながらも、所属チームが見つからない大ピンチに陥っていた。バロテッリを獲得したニースの会長も「獲得はリスク」と語っていたが、早くも結果を出した。

 2012年欧州選手権と14年ブラジル・ワールドカップでイタリア代表のエースを務めた悪童は、キャリアのどん底から“スーパーマリオ”復活への第一歩を踏み出している。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/12(月) 8:45

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