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松山英樹&石川遼「夢のタッグ」がワールドカップ制覇をガチで狙う

webスポルティーバ 9/12(月) 12:06配信

WEEKLY TOUR REPORT

米ツアー・トピックス

 男子ゴルフの国(地域)別対抗戦となるワールドカップ(11月24日~27日/オーストラリア・メルボルン、キングストンヒースGC)が今年、3年ぶりに開催される。

【写真】RIZAP KBCオーガスタで優勝し、完全復活を果たした石川遼

 日本からは、松山英樹(24歳)と石川遼(24歳)がタッグを組んで出場することが決まった。日本のスポーツ界にとってはうれしいニュースであり、日本の3度目のW杯制覇に期待が膨らむ。

 28カ国(地域)、計56人の代表選手が参加する今大会。出場選手は8月1日時点の世界ランキング上位者から決まっていき、同時点で日本人最高位の18位だった松山英樹がまずは日本代表として出場権を獲得。同時に、自らのパートナー(もうひとりの代表選手)を選ぶ権利を得た。そこで、松山が「一緒に戦いたい」と白羽の矢を立てたのが、ともにPGAツアーを戦う石川だった。

 松山は「(パートナーを石川に)決めたのは、だいぶ前です」と言う。W杯開催時期は日本ツアーの終盤戦。大事な時期だけに、日本ツアーを主戦場としている選手ではスケジュール的に難しい面もあったのだろうが、松山は「そういうこともあるけど、やっぱり(石川)遼と出たい」と、きっぱり語った。

 周知のとおり、石川は今年2月に腰痛によって戦線離脱。7月に日本ツアーの日本プロ選手権・日清カップヌードル杯(7月7日~10日/北海道・北海道クラシックGC)で復帰したものの(予選落ち)、実戦からはおよそ5カ月も遠ざかっていて、かなりの不安要素を抱えていた。それでも松山は、ジュニア時代から一緒に世界の舞台で戦ってきた石川に対して全幅の信頼を置いていた。松山が言う。

「(石川は)普通にやれば、実力のある選手。ケガで(実戦から)離れていたけど、うまく戻ってきてくれれば、(相棒として)一番心強い存在かなと思う」

 一方、石川もそんな松山の期待に何としても応えたいという思いが強い。「当初、自分のゴルフがどうなるかわからない部分があったけど、(松山)英樹と組んでW杯に出たいという強い気持ちがあった」と、熟慮の末に出場を決めた。それからは、入念かつ急ピッチで調整を進めてきた。

 そして、復帰2戦目となった日本ツアー、RIZAP KBCオーガスタ(8月25~28日、福岡県・芥屋GC)では、初日から首位に立って完全優勝。続くフジサンケイクラシック(9月1日~4日/山梨県・富士桜CC)でも優勝争いに加わって、復活を存分にアピール。W杯での活躍を期待されるプレーを見せつけている。

 W杯と同じ週には、石川の所属先(カシオ計算機)が主催する日本ツアー、カシオワールドオープン(高知県・Kochi黒潮CC)が開催されるが、その欠場も決めた。

「(所属先が)理解していただいて、僕たちふたりを快く送り出してくれた」(石川)

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最終更新:9/12(月) 14:47

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