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モウリーニョの逆鱗に触れたムヒタリアン ダービーでの失態で“43億円MF”がベンチ降格へ

Football ZONE web 9/12(月) 19:37配信

「パフォーマンスのみで判断する」と語る指揮官が、次戦での先発落ちを断言

 マンチェスター・ユナイテッドのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、10日に行われたマンチェスター・シティとのダービーマッチで先発出場を果たしたが、不発に終わった。MFジェシー・リンガードとともに前半のみで交代となった今夏の目玉補強の一人は、激怒したジョゼ・モウリーニョ監督によって15日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)初戦の敵地フェイエノールト戦でベンチに降格される可能性が高まっている。英地元紙「ザ・サン」が、「ダービーの愚か者は降格せよ ジョゼ・モウリーニョはダービーの失敗作、ヘンリク・ムヒタリアンとジェシー・リンガードをフェイエノールト戦でクビに」と報じている。

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 本拠地で行われたシティとのダービーマッチで今季初先発となったムヒタリアンとリンガードは、低調なパフォーマンスに終始した。特に昨季ドルトムントで公式戦23得点32アシストの活躍を見せたムヒタリアンは、契約期間が残り1年の段階では異例の3800万ユーロ(約43億円)の高額移籍金で引き抜いた目玉補強の一人だったが、大一番でチームの足を引っ張った。

 試合後、モウリーニョ監督はブンデスのアシスト王について試合後、「精神的に通常のレベル以下」「使うべきではなかった」などと一刀両断にしていた。そして、いきなり非情な大ナタを振るうことを決めたようだ。

 ポルトガル人指揮官は「パフォーマンスこそが決定的な要素となる。私はパフォーマンスのみで判断する。もしも、彼らがフェイエノールト戦で出場するかと聞かれれば、ノーだ」と断言。43億円の男をベンチに送り返す方針を明かしている。

リンガードとともに事実上の“懲罰人事”に…

「彼らとの関係性から罰したいわけではない。彼らのパフォーマンスだ。だから、私は他の選手を使うことになる」

 罰ではないと表明しながら、傍から見れば完全な懲罰人事と言える。後半から起用されたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは躍動し、高いポテンシャルをアピールした。同紙はムヒタリアンを「ダービーの失敗作」「ダービーの愚か者」とこき下ろしており、リンガードとともに一気に株を下げてしまった。

 ドルトムントからオールド・トラッフォードに移籍した“前任者”と言えば日本代表MF香川真司だが、1年目の2012-13シーズンは名将アレックス・ファーガソン元監督の下で限定的な起用ながら6得点と結果を残し、チームもプレミア制覇を果たしている。ムヒタリアンは第4節で訪れたダービーマッチでの不発により、モウリーニョ監督の逆鱗に触れてしまった。ブンデスで圧倒的な才能を見せた名手が、新天地で悪い流れに巻き込まれている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/12(月) 20:15

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