ここから本文です

香川の“相棒”ロイス復帰はさらに延期? エース不在が招くドルトムント攻撃陣の停滞

Football ZONE web 9/12(月) 22:36配信

8月中に帰還との見通しは外れ、試合への復帰は10月以降か

 ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスは、恥骨炎と内転筋の負傷により欧州選手権(EURO)を欠場した。当初は8月中にチームに合流する見通しと発表されていたが、いまだ復帰できておらず、エースの帰還がさらに延期となる危険性が浮上している。地元紙「ルール・ナハリヒテン」が報じた。

 10日のブンデスリーガ第2節で昇格組のRBライプツィヒに0-1で敗れたドルトムントにとって、悲報が舞い込んできた。

「マルコ・ロイスの復帰はさらに遅れることになった」と記事では報じられている。ロイスは5月1日に行われたDFBポカール決勝のバイエルン・ミュンヘン戦で負傷。恥骨炎と内転筋の負傷によって長期離脱となり、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)に続き、今夏フランスで開催されたEUROも欠場した。

 負傷した当初は最大6カ月の重傷と見られていたロイスだが、その後8月中旬にはチーム練習に合流する見通しと発表されていた。だが、エースが復帰する予兆は全く見られていない。

 トーマス・トゥヘル監督も「マルコは我々のテーマではない。来週のテーマでもない。リハビリの段階は直線的な動きから方向転換できるようになった状態だ。ボールは本当にわずかしか使っていない」と語った。

2016-17ブンデスリーガMF部門「最新推定市場価格TOP 50」 日本代表10番・香川の名も…

復帰の遅れはチームの致命傷になりかねない

 直線ダッシュが可能なまでに回復したようだが、強化部長のミヒャエル・ツォルク氏は「まだ数週間かかるだろう。回復に必要な時間を使うべきだ」と語っているという。日本代表MF香川真司と流麗なコンビネーションを誇るアタッカーは、卓越したテクニックとスピードを生かした局面打開力、そして決定力を誇るが、これまで何度も故障に苦しめられてきた。

 “ガラスの天才”復活の時は見えない。今季はバイエルン・ミュンヘンからドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、ヴォルフスブルクからドイツ代表FWアンドレ・シュールレらを大量補強したが、昨季「ファンタスティック4」と称されたFWピエール=エメリク・オーバメヤン、MFロイス、香川、ヘンリク・ムヒタリアン(現マンチェスター・ユナイテッド)の攻撃ユニットが奏でた連動性と破壊力には程遠い状態だ。

 UEFAチャンピオンズリーグも戦い、ブンデスリーガでは絶対王者バイエルンの牙城を脅かしたいドルトムントにとって、ロイスの復帰時期の遅れは今季のチームの命運を大きく左右する重要事項になるかもしれない。

 最新のレポートによれば、ロイスは今週中にもチーム練習に復帰できる見通しとなったが、試合への復帰は10月以降になるという。今季ブンデスリーガの開幕から1カ月以上は、ロイス不在のなかで戦うことが濃厚になった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/12(月) 22:36

Football ZONE web

Yahoo!ニュースからのお知らせ