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【U-16日本代表】個性の際立つFW陣。U-17W杯出場へ、ゴールをこじ開けるのは誰だ!?

SOCCER DIGEST Web 9/12(月) 18:22配信

話題の久保だけじゃない――宮代や中村らは才能を輝かせられるか。

 9月15日から開催されるU-16アジア選手権ではどんな結果が待ち受けているのか。来年の8月に開幕するU-17ワールドカップの出場権を獲得するため、森山佳郎U-16日本代表監督と23名の選手たちがインドへと飛び立った。
 
 世間の耳目を集めるのが、久保建英(FC東京U-18)であることは間違いない。森山監督も「純粋なサッカー小僧。ボールを受けたらスッと仕掛けて行くし、ゴール前のアイデアを持っている」と期待を口にする。
 
 だが、そんな欧州帰りの15歳に劣らぬ才能が、現U-16日本代表には揃っている。まさにアタッカー陣は“逸材のひしめくポジション”と言っても過言ではないだろう。そんな最前線で戦う5人の男たちを、森山監督の言葉とともに紹介する。
 
 まずは、川崎U-18でもレギュラーを張っている宮代大聖。「ターゲットタイプ。他の4人にはないボールの収まりがある」として他の4人と一線を画すだけでなく、「オフ・ザ・ボールの動きも上手い。マークを外して、フリーで背後に抜け出すことのできる選手」で、「総合力は一番」と評価している。
 
 中村敬斗(三菱養和ユース)には、「右足はかなりの威力を持っている」との言葉。「シュート力は大人の中に入れても通用するし、ペナルティエリア外からでも決められる。遠目からでも打てるのは彼の良さ」で、ミドルレンジ砲はチームの大きな武器になるはず。
 
「浅野拓磨(シュツットガルト)のような、スピードある選手が少ない」なかで選ばれたのが山田寛人(C大阪U-18)。直前の国内合宿で得点を挙げるなど、「スプリンタータイプで、背後への速さがある」。相手の足が止まる時間帯に投入するのも面白いかもしれない。
 
 伸び悩んだ時期に招集されなかった棚橋尭士(横浜ユース)だが、「呼ばれない時に自分でいろいろと考えたり工夫したりしていて、戻したら大爆発してくれた。体格的に足りない部分をなんとかしようとあがいているのは評価できる」としている。
 
 そして最後は久保だ。「日本の期待を背負っているとするのはどうかな、とずっと思っている」と、森山監督は周囲に警鐘を鳴らすが、その実力については前述の言葉通り高く評価しており、疑いの余地はない。
 
 泣いても笑っても、ベスト4まで勝ち進まなければ世界の扉は開かない(※編集部・注/開催国であるU-16インド代表が準決勝に進出した場合は、準々決勝で敗れた4チームによる5位決定戦が行なわれる)。
 
 勝利のみが求められる戦いで、誰がゴールをこじ開けるのか。「個性を融合させて、お互いに活かし合えれば」――。近年叫ばれている“決定力不足”を吹き飛ばす、そんなパフォーマンスを見せつけてほしい。
 
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)

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最終更新:9/12(月) 18:44

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