ここから本文です

兵庫県警も激怒! 神戸山口組「サインくださぁい」攻撃の笑撃度

週刊SPA! 9/12(月) 20:00配信

 山口組の分裂騒動から1年が過ぎた折、衝撃的な騒動が起きた。「定例会」と呼ばれる会合に出席するため、新神戸駅を降車した司忍・六代目山口組組長を待ち構えていたのは、敵対する神戸山口組の傘下組員十数名。すわ乱闘か――と思いきや、発した言葉が想定外すぎた。

「サインくださぁい!」

「サインくぅ~ださぁぁい!」

 マスクをした男たちは手に色紙とサインペンを持ち、怒号スレスレの荒っぽい言葉を司組長に投げかけたのである。

 挑発を受けた六代目山口組は、冷静だった。二次団体幹部が語る。

「捜査員を壁に遠くから『サインください』と言ったようですが、駅構内から出た後だったので司組長は気づかなかったそうです。指揮を執ったのは山健組の本部長と言われているが、GOを出したのは織田(絆誠・神戸山口組若頭代行)でしょう。“サイン攻撃”は司組長を侮辱するとともに、『神戸は我々のものだ』とマスコミを通じてアピールしたかったのでしょうが……あの様子を見てどう思います? 彼ら、してやったみたいな顔してましたけど……あの感性は信じられない。なにせ、向こうの親方(井上邦雄・神戸山口組組長)はニュースであの映像を見て激怒し、本部長を叱責したそうですから。織田は織田で『本部長の判断でやったこと』という態度らしく、山健組内でもサイン攻撃には異論が出ている。司組長の車がとっくにいなくなった後、最後までサイン、サインと言って興奮しながら叫んでいたのは織田に従う者だったそうですから(笑)」

◆「神戸山口組は何をやってるんだ?」

 六代目山口組以上にサイン攻撃を憂慮している組織がある。山口組の“お膝元”を管轄する兵庫県警だ。実はサイン騒動が起きた9月5日、太田誠・兵庫県警本部長が神戸市内を視察に訪れていた。

「9月11日にサミット関連のイベントが神戸で開かれるため、市内中心部の視察に来ていたそうです。そこにあの騒ぎが起きたので、『神戸山口組は何をやってるんだ?』と激怒。サイン軍団は法をかいくぐろうと色紙とペンを用意しましたが、建造物侵入で山健組本部と傘下団体への家宅捜索を強行しました。兵庫県警からは『今後、このようなことがあってはならない。厳しく取り締まる』と六代目山口組サイドに連絡があったそうです」(全国紙記者)

 今回の騒動について、山口組総本部はどう受け止めているのか。前出の二次団体幹部を通じて取材を打診したが、

「もうこれ以上、(神戸山口組に)相手にする価値を見いだせません。申し訳ないけどコメントも何もないですよ」

 との回答。終始、呆れた様子で語るのみだった。

 駅構内という、パブリックな場所で起きた今回の珍騒動は、双方の組織に後味の悪さだけを残した。これが新たな火種にならないことを祈るばかりだ。 <取材・文/日刊SPA!編集部>

日刊SPA!

最終更新:9/12(月) 20:00

週刊SPA!

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊SPA!

扶桑社

2016年12月13日号
12月06日発売

¥390

・[転売で儲ける](秘)メソッド
・[ゲス不倫ブーム]知られざる波紋
・[痛すぎる発言]ランキング
・冬のボーナス[有名企業50社]対決

なぜ今? 首相主導の働き方改革