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神戸の下町で見つけた極上ケーキの数々! パリっ子気分を味わう洋菓子屋さん

CREA WEB 2016/9/12(月) 12:01配信

 以前にこのコラムでご紹介した「boulangerie MAISON MURATA(ブランジュリー メゾン・ムラタ)」の村田圭吾さんが「とってもおいしいフランス菓子のお店が近くにできています」と知らせてくれました。

 神戸市営地下鉄に乗って、メゾン・ムラタがある和田岬駅から2駅目の苅藻駅で下車。教えてもらわなければ来ることのないだろう町工場が点在するエリア。北へてくてく歩くと、フランス国旗が見えてきました。駅から徒歩約10分。空色のテントと外観のかわいいお店「パティスリー オ・プレジール・シュクレ」です。

 中に入ると、明るいエメラルドグリーンの壁面に、フランスのエコバッグがディスプレイされ、小さなショーケースには生ケーキがぎっしり。棚には焼き菓子と一緒にエッフェル塔などの小物がさりげなく飾られています。パリ気分になれる小粋な雰囲気。オーナーでシェフパティシエの大江徹さんが、笑顔で迎えてくれました。

 大江さんは、1975年、神戸市生まれ。小さい頃から芦屋「アンリ・シャルパンティエ」のフィナンシェが大好きだったのだそう。大学生の時に阪神・淡路大震災に遭遇。実家がある長田区の大きな被害をまのあたりにして「好きなことをしよう」と決意します。

 運良く洋菓子の名店で憧れでもあった「アンリ・シャルパンティエ」に就職し、お菓子作りの道へ。「”焼き”の部署で、焼きを徹底的に覚えました。その後、菓子店やカフェで働くうち、フランスのお菓子を見てみたくなった」と大江さん。旅して菓子店を食べ歩くうち、パリで働いてみたいと思うようになったと言います。

 35歳で渡仏。パリで語学学校に通いながら、数軒のパティスリーで修業。「パティスリー カール・マルレッティ」や日本に出店している「ピエール・エルメ・パリ」「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」、パリ郊外のマカロンのお店「Macaron et cacao」、レストランのパティスリー・シェフとしても働きました。

 帰国して「パリのようなお店を」と、実家を改造し、2015年11月11日に自店をオープン。ひとりでたくさんのお菓子を作っています。

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最終更新:2016/9/12(月) 12:01

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