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わが子を「スマホいじめ」から守るためのポイント5選

オトナンサー 9/13(火) 10:00配信

 オトナンサー編集部はこれまでも、子どもとスマートフォン(スマホ)の関係について、作家でジャーナリストの石川結貴さんに話を聞いてきました。

 3回目の今回は子どもを持つお父さんとお母さんに向けて、わが子を「スマホいじめ」から守るためのポイント5つを紹介します。

まずは現状を知ることから始めよう

1.「スマホいじめ」の現状を知る

 「スマホいじめ」の形はさまざま。いじめ対象をLINEのグループから外す「LINE外し」や、いじめっ子のLINEグループへの誘導、根も葉もないうわさを流して個人情報を流出させる行為、スマホを渡して「(ゲーム上の)レアキャラを育てておけ」と命じる「パシリ的扱い」まで多岐にわたります。

 恥ずかしい写真や動画を撮るなどのケースもあります。親はまずスマホいじめの現状を知らなければなりません。

2.「わが子は大丈夫」という認識を捨てる

 スマホはいつでも誰かと“つながる”ことができるため、誰もが被害者/加害者になる可能性があります。スマホを通じたコミュニケーションは人間関係が閉鎖的になりがちなため、ちょっとした心のすれ違いがいじめの原因になります。

 たとえば「空気を読まない」「目立つ」「カッコつけている」「暗い」「コミュ力がない」などです。加害者側もいじめの意識がなく「だってあいつが空気を読まないから」と被害者のせいにする傾向があります。

3.子どもの様子や態度に注意する

 「いつもLINEを気にしている」「何時間もスマホを手放さない」「学校から帰ってきて自室にこもっている」「落ち込んだ様子がある」など、子どもの様子の変化に注意しましょう。

 その際に「友だちと仲良くしなさい」「みんなは頑張っているのに、なぜあなたはできないの」などと責めることは逆に子どもを追い詰めることになります。

4.「困ったときは必ず力になる」と伝える

 ささいなトラブルも、そのうわさや誹謗中傷はあっという間にネット上に広がります。子どもは独力で対応しがちですがそれは危険なこと。子どもにはいち早く相談できる環境を用意してあげましょう。

 子どもが親や先生に言いにくいことは多いはずです。普段なかなかコミュニケーションが取れていない、というケースを想定して「いじめ相談窓口」や警察、NPOなどの「信頼できる他人」を事前に教えておきましょう。

 子どもと一緒にネットを使って、相談窓口を調べておくことも大切です。

5.「いじめの証拠」を残す

 子どもがいじめに遭ったら必ず証拠を残しておきましょう。たとえば「死ね」「キモイ」などと書かれた子どものLINE画面を撮影したり、ネット掲示板のURLやその管理者名を控えておくことが有効です。

 また、いじめをしている子どもに「もし変なことをしたら証拠を持って警察に行くよ」と伝えておけば、それ以上の被害を食い止めることにつながります。

オトナンサー編集部

最終更新:9/13(火) 11:40

オトナンサー