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睡眠不足は健康もキャリアもだめにする

ライフハッカー[日本版] 9/13(火) 22:10配信

Inc.:ゆっくり眠るのは死んだとき、とつぶやいている人は、その日が来るのをずっと早めるような行いをしていると気づいてください。

夜更かしをすると健康も生産性も損ないます。ハーバード・メディカル・スクールの睡眠医学部によれば、睡眠をとらずに仕事をすると短期的には生産性が向上しますが、あっという間にそれも帳消しになります。翌日以降は睡眠不足が気分や、集中力や脳の高度な機能に悪影響を与えるからです。睡眠不足からくる悪影響は大変大きく、酔っぱらっている人のほうが睡眠不足の人よりも高い能力を発揮できるぐらいです。

成果をあげるには適度な睡眠が必要である理由

睡眠が脳に良いことはすでに知られていますが、ロチェスター大学の新しい調査により、脳細胞が睡眠を必要としている理由(しかも適切な方法で睡眠をとることが必要です。これについては後述します)を示す直接的根拠が初めて提示されました。その研究により、目覚めている間に行われる神経活動の副産物である神経細胞から有害なプロテインを除去する作業を脳は睡眠中に行っていることが発見されたのです。

不幸にして、脳はこれを眠っている間にしかできません。だから、十分な睡眠がとれないと、有害プロテインが脳細胞の中に残ってしまい、カフェインをいくらとっても取り返せないレベルまで思考力が損なわれてしまいます。

徹夜をすると全般的に脳の機能が低下します。情報処理能力、問題解決能力が低下して、創造力がなくなり、ストレスレベルが高くなり感情的になります。

睡眠不足が健康におよぼす影響

睡眠不足は、心臓発作、脳卒中、II型糖尿病、肥満などの深刻な健康問題と結びついています。睡眠が足りないと、ストレスホルモンのコルチゾールが体内で過剰分泌されるので、ストレスが高くなります。コルチゾールが過剰になると、免疫力が低下して健康に悪影響を及ぼします。

また、肌の滑らかさと弾力を保つコラーゲンを破壊するので、外見も老けて見えるようになります。特に男性の場合は、睡眠が足りないと、男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌が減り、精子の数が減少します。

十分な睡眠をとれている人の方が長く健康的な人生を生きることを示す研究結果は枚挙のいとまがありませんが、これだけでは十分な睡眠を取る動機としては不十分かもしれません。よって、こんなふうに考えてみてはどうでしょう。睡眠不足だと肥満になると。

睡眠不足は、糖質の代謝と食物摂取コントロールを低下させます。睡眠が少なくなると、食べる量が増える上に消費カロリーを燃焼しにくくなるのです。さらに、食欲刺激ホルモンのグレリンの分泌が増えることにより、空腹感が強くなって、満腹感を感じさせるホルモンのレプチンが減少するので、なかなか満腹になりません。1晩に6時間未満しか眠らない人は、7時間から9時間眠る人と比較して30パーセントも肥満になる可能性が高いのです。

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最終更新:9/13(火) 22:10

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