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50、60代の独身者がエンディングノートに書いておきたいこと

@DIME 9/13(火) 17:30配信

人生の最期までをより良いものとするために事前準備をすることは“終活”といわれ、継続して注目を集めている。一方、亡くなるとその後、遺産相続でトラブルになるケースが後を絶たないが、配偶者や子どもなどの相続人に遺産を相続させる以外にも、最近では、遺言に基づいて特定の個人や団体に譲り渡すことができる遺贈が注目を集めている。東京都港区の六本木ヒルズの一室が大分県に遺贈されたことが、大きなニュースになったことをご存じの方も多いことだろう。国境なき医師団日本は全国の15歳~69歳の男女を対象に、「終活と遺贈に関する意識調査2016」をインターネットリサーチし、1000名の有効サンプルの集計結果を公開した。

■9割が「エンディングノートの準備は大事」「遺言書の作成は大事」と回答

終活に関する意識として、「エンディングノートを作成すること」に対する気持ちを聞いたところ、「準備をしておくことは大事だと感じるし、自分も準備が必要だと思う(または、準備を済ませた)」が28.6%、「準備をしておくことは大事だと感じるが、自分には(まだ)必要がないと思う」が60.9%となり、合計した89.5%が“準備は大事”だと感じていることがわかった。

年代別にみると、いずれの世代も8割半から9割程度が大事だと感じており、幅広い世代にエンディングノートの大切さが浸透している様子がうかがえた。また、50代と60代では自分ごととしてとらえている人が少なくないようで、「自分も準備が必要だと思う(または、準備を済ませた)」は50代では39.2%、60代では45.2%であった。

次に、「遺言書を作成すること」に対する気持ちについても聞いたところ、“準備は大事”だと感じている人が87.3%となり、エンディングノートと同様に大事だと感じている人が9割近くであることがわかった。

また、2014年の調査でも同じ質問をしているが、「エンディングノートを作成すること」に対する気持ちの変化をみると、50代では「自分も準備が必要だと思う(または、準備を済ませた)」が2014年調査では34.3%であったのに対し、今年の調査では39.2%と4.9ポイント上昇。“準備は大事”だと思う人の割合も、84.9%から92.8%と7.9ポイント上昇していた。エンディングノートを自分ごととしてとらえる人が、50代では増えているようだ。

■独身50代・60代がエンディングノートに書いておきたいことのトップは「延命治療」

多くの人が、エンディングノートを準備しておくことが大事だと感じていることがわかったが、エンディングノートには、どのようなことを書いておきたいと思っているのであろうか。エンディングノートの準備は大事だと回答した895名に、エンディングノートを作成するなら、どんなことを書いておきたいかを聞いたところ、「大切な人へのメッセージ」が最も多く67.3%、「資産(現金や株式、生命保険の一覧や分け方など)」が53.6%、「延命治療(希望するか、など)」が45.1%、「葬儀(遺影にして欲しい写真や葬儀で無駄だと思うこと[省略して欲しいこと]など)」が40.9%で続いた。

大切な人に思いを伝えたいと考えている人や、残された家族が遺産のことで困らないようにしようと考えている人が多いようだ。また、延命治療や葬儀の希望など、自身の最期の希望を記しておきたいと考えている人も少なくなかった。延命治療の希望をエンディングノートに記しておきたいと思っている人の割合は、50代、60代の独身者(未婚、または配偶者と離別・死別した人)で特に高くなり、50代の独身者では57.4%、60代の独身者では58.5%で、エンディングノートに書いておきたいことの最多回答となった。

■30代・40代の独身者では8割前後が、老後に“おひとりさま”に「なってしまうと思う」と回答

最近では、高齢者の“おひとりさま”(ずっと独身、あるいは家族との死別・離別で一人暮らしをしている人)が増えているといわれているが、自分が将来、“おひとりさま”になると感じている人はどのくらいいるのだろうか。全回答者(1000名)に、自分が老後に身寄りのない状態(おひとりさま)になってしまうと、どの程度感じるか聞いたところ、「きっとなってしまうと思う」が24.8%、「どちらかといえばなってしまうと思う」が35.5%となり、合計60.3%が、老後におひとりさまに「なってしまうと思う」と回答した。

年代別にみると、10代や20代でも半数以上が老後におひとりさまになってしまうと感じているようで、10代で60.9%、20代で62.7%が回答。50代(56.6%)や60代(53.6%)よりも高い割合となった。また、独身者(未婚、または配偶者と離別・死別した人)についてみると、老後におひとりさまになってしまうと感じている人は69.7%と全体に比べて高くなり、30代の独身者では78.6%、40代の独身者では83.3%となった。老後におひとりさまになってしまうと感じている人は、特に30代と40代の独身者に多いようだ。

■“おひとりさま”の終活で大事だと思うことは、1位「身の回りの整理」2位「後見人の指定」

6割の人が老後に“おひとりさま”になってしまうと感じていることがわったが、おひとりさまになった場合の終活はどのように考えられているのだろうか。全回答者(1000名)に、老後におひとりさまになった場合、どのような終活をすることが大事だと思うか聞いたところ、最も多かったのは「身の回りの整理」で44.4%、「後見人の指定(認知症になった場合の備え)」が37.7%で続いた。

おひとりさまの終活では、身の回りの整理と後見人の指定が大事だと思われていることがわった。また、終活とは、人生の終わりに向けて前向きに生きる活動ともいわれているが、「終の住処を探す」(34.4%)や「貯蓄をする」(28.1%)、「人との交流を増やす」(16.8%)といった楽しく生きるための活動も挙げられた。

■パートナーにエンディングノート作成を望むのは男性よりも女性のほうが高い傾向

パートナーがいる人は、パートナーの終活やパートナーと一緒に終活をすることに対して、どのように考えているのだろうか。パートナー(夫・妻)がいる人(425名)に、パートナーの終活に対する気持ちを聞いたところ、「(将来的に)パートナーにはエンディングノートを作成してほしい」では同意率(「そう思う(計)」)が65.2%、「(将来的に)パートナーには遺言書を作成してほしい」では同意率が57.8%になった。

男女別に同意率をみると、パートナーにエンディングノートの作成を望んでいるのは、男性56.3%に対し女性では73.3%、パートナーに遺言書の作成を望んでいるのは、男性50.9%に対し女性では64.3%となった。エンディングノートや遺言書の作成をパートナーに望んでいるのは、男性より女性に多いことがわかった。

■パートナーと一緒に行いたい終活は、1位「生前整理」2位「遺言書作成」

終活ブームといわれる昨今、夫婦そろって終活を行なっている人や、夫婦で一緒に終活を行なおうと考えている人もいるのではないだろうか。そこで、パートナー(夫・妻)がいる人(425名)に、将来的にパートナーと一緒に行いたい終活を聞いたところ、「生前整理(身の回りの整理)」65.6%が最も多かった。懐かしい写真などを一緒に見て、夫婦の思い出に浸れるのも夫婦そろっての終活のよいところではないだろうか。

男女別にみると、「生前整理(身の回りの整理)」(男性56.4%、女性74.2%)や「訃報を伝えてほしい人のリストアップ」(男性17.2%、女性34.8%)、「葬儀プランの作成」(男性17.2%、女性32.6%)など多くの項目で女性のほうが高くなり、男性より女性のほうが、夫婦そろっての終活に積極的な様子がうかがえる。

また、「遺言書作成」(男性27.9%、女性34.4%)や「エンディングノート作成」(男性21.1%、女性39.8%)でも女性のほうが高くなった。パートナーに遺言書やエンディングノートの作成を望んでいたのも男性より女性であったが、そこには一緒に作成したいとの思いが含まれていたのかもしれない。

【調査概要】
調査対象:ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする、15歳~69歳の男女
調査期間:2016年6月3日~6月8日
調査方法:インターネット調査(モバイルリサーチ)
調査地域:全国
有効回答数:1000サンプル(有効回答から性別・年代の構成比がほぼ均一になるように抽出)
調査協力会社:ネットエイジア

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:9/13(火) 17:30

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北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。