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英紙がバルサ時代の久保建英に起きた悲劇を紹介 補強禁止処分で「日本の新星が母国に帰った」

Football ZONE web 9/13(火) 21:32配信

マドリード勢に下された補強禁止処分を、バルサの事例を基に解説

 レアル・マドリードとアトレチコ・マドリードは、18歳未満の外国籍選手の獲得に関する規定に抵触し、FIFAから1年間の補強禁止処分を受けた。マドリードの両名門のFIFAへの異議申し立ては却下されたが、英紙はバルセロナが同じ違反により2015年の冬と夏の移籍市場で補強を禁止された例を紹介。バルセロナを去る羽目になったU-16日本代表FW久保建英の悲劇を紹介している。

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 英地元紙「デイリー・ミラー」は、「レアル・マドリードとアトレチコ・マドリードがFIFAの移籍禁止処分に対する異議申し立てに失敗」と報じている。

 レアルとアトレチコは1月にFIFAから未成年者の契約と登録に関する規約違反があったとして、補強禁止処分を下された。両名門はこれを不服として意義を申し立てたが却下。レアルとアトレチコは、スイス・ローザンヌのスポーツ仲裁裁判所に提訴する方針を発表している。

 FIFAは18歳未満の選手の国際移籍を原則禁止とし、 3つのケースを例外的に認めている。1つ目は両親がフットボールとは関係のない理由で他国に移住した場合。2つ目は16歳から18歳の選手に関してはEU内の移籍の場合。3つ目は移籍先クラブの100キロ以内に住んでいる場合。この3つのいずれかを満たす場合、未成年者の国際移籍は認められる制度になっている。

15歳でクラブユース得点王と別格の輝き放つ

 記事では、バルセロナが昨年受けた悲劇をレポートしている。「FIFAはバルセロナのどのプレーヤーが処罰の対象になったのか明らかにしなかったが、クラブのトップのユース選手が活動停止処分を受けた。日本の新星、タケフサ・クボも含む何人かの選手がクラブを去り、母国に戻った」と報じ、“和製メッシ”の不運を振り返っている。

 久保はFC東京U-18の一員として、第40回日本クラブユースサッカー選手権で2008年大会以来となる3度目の優勝に貢献。15歳ながら得点王に輝き、U-16日本代表でも主軸として期待されている。

 英メディアにも、バルセロナ下部組織の期待の「新星」だったと認められた久保は、バルサでキャリアを過ごすことができたら、どのような成長曲線を描いたのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/13(火) 21:32

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