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ケイジ・ジ・エレファント、マット・シュルツを形作るアイテムとは

ローリングストーン日本版 9/13(火) 18:00配信

ケイジ・ジ・エレファントのフロントマン、マットが、画集から古着屋で見つけたアイテムまで、自身のお宝アイテムについて語る。



ガレージロック・バンド、ケイジ・ジ・エレファントのマット・シュルツは、ライヴをしていない時間は古着屋に通っている。32歳の彼は、そこで控えめでありつつもクールな、グランジスタイルの粋なアイテムを探しているという。例えば、ボウイのグラムロック風スタイル、あるいは自身のVansのシグネチャー・エディション・ブーツのようなカウボーイ風スタイルのアイテムだ。「ジャケットに数百ドルってのは高すぎる」。マットは、ケンタッキー訛りの英語でこう話す。「僕は流行に近づかないし、ファッション・アイコンになってやろうとか思ってないんだ」

そんなマットにローリングストーン誌は、自身のユニークな美学を形作っているという、過去一番の掘り出し物、本、芸術作品、大切なアイテムについて話を聞いた。

Dear Wearのジャケット
「素晴らしいアーティストの友達がいてね。これは、その彼女が僕のために絵を描いてくれたジャケットなんだ。この袖部分が面白くて。コブラなんだけど、ポケットにはマングースがいるんだ。彼女と、動物界でコブラを遊び感覚で殺すのが、マングースだけなのはどうしてかっていう話をしてね。それが本当なのかは分からないけど、そういう話になったんだ。マングースがコブラを殺すのは、食べるためじゃないっていうのには、自信がある。だから、おそらく身を守るためなんじゃないかな。どうしてそんなことをするのか分からないけど、遊びでやってるんじゃないと思う。どっちにしても、マングースはコブラを殺すわけ。本当に興味深いことだって、僕たちは思ったんだ。まぁそんな感じで、彼女がジャケットを取って、マングースを描いてくれたんだ。実際にイケてるよね。僕は動物の中で、マングースが大好きなんだ」

ケイジ・ジ・エレファント、マット・シュルツの世界を形作るアイテム(2)

RepettoのオックスフォードシューズZizi
「僕が愛してる靴。今にも駄目になりそうなくらいボロボロだけど、本当に上品な靴なんだ」

アルバム『ジェーン・バーキン─セルジュ・ゲンスブール』
「これは素晴らしいアルバムだね。本当に美しいアルバム。2人は、アイコンカップルだった。僕は、セルジュ・ゲンスブールの大ファンなんだよね。彼の音楽は素晴らしいし、その生き方もかなり興味深くて面白いんだ。フレンチ・フォーク・ポップについて深く知らないなら、このアルバムから始めると良いよ。セルジュについて面白いなと思うのは、彼って新しい恋人ができるたびに、音楽プロジェクトに取り掛かるでしょ。音楽より奥が深いものって、そんなに多くない・・・実際に少ししかないから、納得できるんだ。彼が恋に落ちるたびに、その相手のためにアルバムを作るっていうのが、とても面白いなって僕は思ってる」

ロサンゼルスのヴィンテージ・ショップChuck’s Vintageで見つけたLevi’sの白ジーンズ
「ただ店内を見て回るためにChuck’s Vintageに入ったんだけど、2時間もそこにいるはめになってね。高級なヴィンテージ・ショップで、コレクターズアイテムとかが揃ってるんだ」

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最終更新:9/13(火) 18:00

ローリングストーン日本版

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。