ここから本文です

アクセラ、アテンザに搭載するマツダの新技術「G-Vectoring Control(Gベクタリングコントロール)」を実感する方法があった

clicccar 9/13(火) 22:21配信

年末で登場から4年を迎える現行マツダ・アテンザがマイナーチェンジを行い、先だってアクセラに搭載されたのと同じ新技術「G-Vectoring Control(Gベクタリングコントロール)」が採用されました。

【この記事に関する関連する別の画像を見る】



マツダのフラッグシップたるアテンザが、アクセラにあってないものがあっちゃ困る!というわけでしょう、4年ちょうどのタイミングを早めてのマイナーチェンジなのかもしれません。

今回のマイナーチェンジは例によって主に外から見えないところのブラッシュアップが特徴となっています。

「例によって」というのはマツダのこのところの戦略。うまくまとめられたKODOデザインを変化のために変えることなく、ユーザーにとって本当に役立つものを採用していこうという姿勢のことです。



なので、目に見えない技術の採用が多くなるわけで、新車の特徴を伝える側としてもちょっと苦労したりもします。

さてそのGベクタリングコントロールですが、以前の説明会で試乗した「ON」「OFF」ができるようになったアクセラのテスト車両では、同じ路面で切り替えるとその走りの違いは私にも体感でき、ホッとしたものです。



その違いは直進安定性が良くなる、コーナリングの回頭性が良くなる、結果的に乗り心地も良くなる、といいコトづくめです。それを、エンジンの制御でやっているのですから体感したってまだホンマかいな?となぜか関西弁っぽく思ってしまいます。

アテンザには切り替えスイッチがありませんが、これまでのGベクタリングコトントロール非搭載モデルとの乗り比べでも明らかに違いがわかりますし、少し慣れてくると「ああ、この部分はアレが効いてくれてるな」とわかってきました。

しかし、私が心配する範疇ではないのかもしれませんが、「セールスの現場ではお客さんにどうやって理解してもらうんだろう」との疑問が頭をよぎります。

まあ幸いに、結構な種類のクルマに乗るコトができる仕事をやってるのでそれなりにいいか悪いか、好きか嫌いかは私なりに基準ができていますが、数年に一度、クルマを買い換える際にしかマイカー以外の別のクルマを運転しないであろう大多数のユーザーさんに感じてもらえるのかな、と老婆心ながら思うのです。

そんなことを考えながら、横浜ベイブリッジを越えて下り路面に差し掛かった時です。「あっ!」と思いました。下りでは直進安定性やコーナリングが微妙に違って感じたのです。



Gベクタリングコントロールは人間のアクセル操作では不可能な範囲でエンジンを制御し、走りに影響を与えます。ということは、アクセルOFFではGベクタリングコントロールもOFFなわけです。



なので、下り坂アクセルを微妙に「ON」「OFF」してみると走りの違いを感じることができます。一般道でも少し長い下りがあれば体感できると思います。

目に見えない技術を実感できることって嬉しさに繋がります。クルマを運転する大きな楽しみのひとつと言えるのではないでしょうか。マツダはきっとそうした楽しみが味わえるように技術を、クルマを、開発しているのに違いありません。Gベクタリングコントロールの効果からそう感じました。



次はやはり目に見えないディーゼルエンジンのノイズ&振動低減技術「ナチュラル・サウンド・スムーザー」の体感法を考えているんですが、これはさすがに聴き比べるしかないかな? でも、確実にアリとナシではアクセルを軽く踏んだ時に違いを感じますよ。

あ、内装はナッパーレザーのシートなど、素材やカラーコーディネートが行われていますので、そちらはその目と手でご確認ください。

(文・写真:clicccar編集長 小林 和久/アクセラ写真:ダン・アオキ)

最終更新:9/13(火) 22:21

clicccar

記事提供社からのご案内(外部サイト)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。