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大容量か?携帯性か?ウェアラブル時代のモバイルバッテリーの選び方

@DIME 9/14(水) 7:00配信

現在、最も身近なウェアラブルデバイスは「スマートウオッチ」と「スマートバンド」なのではないかと思う。僕はこれらのデバイスをかなりの数テストしてきたのだが、これらのデバイスを実際に使っていて、最もストレスになるのはバッテリーの持ち時間だ。

ほぼ1日程度しかバッテリーが持たないものが多いので、毎日のように充電しないとバッテリーが切れてしまうのだ。最近のスマートバンドではこの問題を解決するためにコイン型バッテリーを採用し、数か月もバッテリーが持つ製品も出てきたが、スマートウオッチのバッテリー駆動時間は相変わらずだ。

個人的には、ちょっと疲れて寝落ちしてスマートウオッチの充電ができないことも珍しくない。そんなときに外出しなければならなくなると、スマートウオッチが使い物にならないことになる。

そんなときに便利なのが「モバイルバッテリー」だ。

「ポケモンGO」のおかげで急に注目を集めるようになってきたモバイルバッテリーだが、様々な種類が登場し、自分に合ったものを購入するのが難しくなってきているのではないだろうか?

最近では大容量なものでも低価格になってきているので、つい大容量なものを購入してしまいがちだが、大容量なものには大容量なものならではの弱点がある。それは充電に時間がかかってしまうということだ。そのため、高速充電で充電できるような製品も存在する。

たとえば、EC Technologyの『22400mAh モバイルバッテリー 大容量 モバイルバッテリー 3ポート スマホ急速充電器 インテリジェント電源管理IC iPhone/iPad/Android各種機種対応 ブラック&レッド』(アマゾンで本当にこういう名前で販売されている!)がこれにあたる。接続したデバイスを高速充電できるだけでなく、バッテリーそのものを充電するのも速い。

さて、最近のモバイルバッテリーは大容量化が進む一方で、小さなバッテリーも進化している。どういうことかというと、大きなバッテリーはポケットなどに入れておくことができない。そのためバッグなどに入れて持ち運ぶしかない一方で、容量は小さいものの持ち運びやすいバッテリーの需要はある。まさにモバイルバッテリーの進化のなかでTPOが明確になってきているのだ。

僕は外出先などでスマートウオッチを充電しなければならないときに、こういう小さなモバイルバッテリーとスマートウオッチをUSBケーブルでつないで充電したままポケットに入れておくことが多い。そうすると、必要に応じてスマートウオッチを取り出して情報をチェックしたりすることができるし、運動量も計測してくれる。バッグに入れたまま充電していると、急に取り出すこともできないので不便なのだ。

小さなモバイルバッテリーの弱点は必ずしも高速充電に対応していないこと。このジャンルではEC Technologyの容量5200mAhのものを使っている。コンパクトであるにも関わらず、デバイスの急速充電に対応していて、対応デバイスを高速充電できる。ウェアラブルデバイスはバッテリー容量も小さいため、急速充電に対応したデバイスはあまり多くないが、必要に応じてスマホを高速充電できるので便利だ。逆に小さなモバイルバッテリーは容量が小さいので、スマホを充電すると1台充電するだけで空になってしまう場合もあるという弱点がある。

■まとめ

現時点の結論としては、ウェアラブルデバイスとスマホを使うのであれば、容量の小さなモバイルバッテリーと大きなモバイルバッテリーなど複数のモバイルバッテリーを持って、状況で使い分けることがスマートだ。

ちなみに、大きなモバイルバッテリーがあると、それで小さなモバイルバッテリーを充電するというような使い方もできる。小さなモバイルバッテリー2つを持って、片方はポケットでウェアラブルデバイスやスマホを充電し、片方は鞄のなかで大きなモバイルバッテリーから充電するというような使い方もできる。複数のモバイルバッテリーをスマートに使いこなして、バッテリー切れに対応して欲しい。

文/一条真人

@DIME編集部

最終更新:9/14(水) 7:00

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