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オーケストラでよみがえる永井豪アニメの世界

nippon.com 9/14(水) 13:51配信

デビルマン、マジンガーZ…テーマソングが交響楽曲に

9月18日、東京・池袋の東京芸術劇場コンサートホールで「永井豪×オーケストラ ダイナミックコンサート」が開催される。

永井豪氏インタビュー写真

永井豪氏といえば、来年デビュー50年を迎える漫画界の巨匠。週刊少年漫画雑誌の「ジャンプ」(集英社)、「マガジン」(講談社)、「サンデー」(小学館)、「チャンピオン」(秋田書店)、「キング」(少年画報社)という人気5誌に同時に連載を持ったことのある唯一の作家で、ヒット作を次々と生み出してきた。71歳になる現在も青年漫画誌「ビッグコミック」(小学館)に「デビルマンサーガ」を連載中だ。作品の多くはアニメ化され、こちらも大ヒットが続いた。

そんな永井豪アニメ作品のテーマソングをオーケストラが演奏するのが今回のコンサート。「デビルマン」「マジンガーZ」はもちろんのこと、「キューティーハニー」「グレートマジンガー」「UFOロボ グレンダイザー」「ゲッターロボ」「ゲッターロボG」「ドロロンえん魔くん」など、アニメをリアルタイムで見ていた年代の人々なら絶対に口ずさめ、再放送や映画化作品を通じて若い世代にも知られる名曲の数々が、交響楽となってよみがえる。

「曲を聴けば映像が頭に浮かぶ」アニソンの力

コンサートを前にニッポンドットコムなどのインタビューに応じた永井氏は、アニメソングの作品に対する影響力の強さを次のように語った。

「作品の世界観をはっきりと表現してくれるというのが一番大きいと思います。テーマソングがかかるだけで、どういう作品か伝わってきますので、それがピタッと表現された曲というのは、作品の印象とお互い影響を与えながら、ずっと残っていくのではないかと思います。曲を聴けばその作品の映像が頭に浮かぶ、そういう力を持った曲が残っていく。ホントに自分のどの作品の曲も、そうなってくれている。その曲をいまだにファンが大事にしてくれているのも、うれしいです」

一番好きな曲は何かと永井氏に聞くと、「僕は作品によって雰囲気がコロコロと変わるので、曲もいろいろなバリエーションがあって、比べるのはちょっと難しいですよね。同じ作家がこんなに違う作品を描いているか、と言われるくらいですから」と笑って答えた。

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最終更新:9/14(水) 13:51

nippon.com