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ジェフ・ベゾス、「次世代ロケット計画」を明かす

WIRED.jp 9/14(水) 9:10配信

アマゾン創立者のジェフ・ベゾスは2016年に入り、自ら設立した航空宇宙会社ブルーオリジンの軌道打ち上げロケットに関する詳細を「今夏の後半」に公表すると約束していたが、9月12日(米国時間)にそれを実行した。

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ベゾスは電子メールで、同社の新しいロケット「ニューグレン」の暫定的な詳細をいくつか発表した。同社の次世代型ロケットエンジン「BE-4」を7基搭載することによって実に強力なパワーをもつこのロケットの名前は、米国人として初めて軌道に到達したジョン・グレンにちなんだものだ。

2段式のニューグレンは、直径7m、高さ82mで、海面推力は約1,746トン。燃料は液化天然ガスと液化酸素だ。3段式のニューグレンは高さが95mで、上段への動力供給用に「BE-3」エンジン1基を搭載する。

ベゾスはメールで、「ニューグレンは、商業衛星の打ち上げと有人宇宙飛行用に設計されています」と説明している。「3段式の方は、その高比推力水素エンジンを搭載した上段を備えることにより、低軌道を超える飛行という難しいミッションが可能になります」

ブルーオリジンは現在、フロリダ州ケープ・カナヴェラルに打ち上げ施設と製造施設を建設中で、今後10年以内にニューグレンの初飛行を計画しているとベゾスは述べている。この新型ロケットとエンジンは、これよりも小型のBE-3エンジンや設計の基礎となっている同社の「ニューシェパード」推進モジュールと同様に、再利用が可能になる(関連記事)。

ブースターの1段目は、少なくとも25回のミッションを飛行できるように設計されている。ブルーオリジンでは、これまでに同じ1基のニューシェパード・ロケットの飛行と着陸を4回実行しているため、口先だけの約束というわけではなさそうだ。

『Ars Technica』US版が2016年4月にブルーオリジン社を訪問したとき、ベゾスは次のように述べていた。「最初の軌道打ち上げロケットは、当社の最終目標ではありません。これは当社が建造するなかで最も小さな軌道打ち上げロケットになるでしょう」

実際同氏は今回のメールで、同社は長期的には、より巨大なロケット「ニュー・アームストロング」(人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロング船長から名前を取ったもの)を計画しているとも述べている。

ERIC BERGER

最終更新:9/14(水) 9:10

WIRED.jp

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