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【独占先行公開!】デジタルネイティヴな「ジャズカルテット」BADBADNOTGOODの新作MVは、色彩と重力が溶け合う和製アニメーション

WIRED.jp 9/14(水) 11:10配信

この夏にリリースされた2年ぶりの最新アルバム『IV』が、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、日本など世界中のジャズ・チャートで1位にランクインしたのBADBADNOTGOOD(BBNG)。『WIRED』日本版では、2年前初のオフィシャルリリースを敢行した彼らに独占インタヴューを行った。

【11月、来日公演も決定!詳細はこちら】

YouTubeにあがったタイラー・ザ・クリエイターのカヴァーをタイラー本人がツイートしたことで、いきなり音楽シーンの最前線に躍り出ることとなった彼らは、ロバート・グラスパーに象徴されるジャズとヒップホップの蜜月を、デジタルネイティヴ世代のやり方で表現しようとしている。最新作では、アンダーソン・パークを手掛けソロ・アルバムも話題の気鋭ケイトラナダや、チャンス・ザ・ラッパー(関連記事)の盟友として知られるシカゴの俊英ラッパー・ミック・ジェンキンスとのコラボレーションも披露してくれた。

先日のサマーソニック2016で2度目の来日を果たしソウルフルなライヴを見せてくれた彼らから、最新アルバム『IV』に収録されている「Speaking Gently」の最新MVが『WIRED』日本版に届いた。今回の映像は、日本のクリエイター集団ODDJOBが手がける。そもそも、BBNGと同じくトロント出身のアーティスト、Ryan HemsworthのVJを、昨年のコーチェラフェスティヴァルでODDJOBに所属するonnacodomoが務めたことから始まったコラボレーションだという。

onnacodomoのせきやすこが監督をつとめ、シャシャミンが中心となって作画を担当し、漫画家/イラストレーターとして知られるサヌキナオヤもアニメーターとして参加した本作は、BPMを自在に操るBBNGの楽曲が「雨」や「重力」といったイメージで表現されている。

今回話を聞くことができたサヌキ曰く、もともとタイトルが決まっていない早い段階からスタートしたプロジェクトのため、アニメーションの方向性は制限されることなく広がり、音から色や絵柄の雰囲気が先行して制作が進んでいったという。サヌキ自身はある男の白昼夢を想像しながら制作に携わったとのこと。「火サス(火曜サスペンス劇場)」という言葉が制作チームでは飛び交っていたという話もあり、どことなくホラーな雰囲気が夏らしくもある。

国境を越えたコラボレーションによる今回のMVは、現実と夢の境界が曖昧な世界に連れていってくれる。残暑を吹き飛ばすにもピッタリなエネルギッシュな最新作とともに、ぜひ楽しんでほしい。

WIRED.jp_Y

最終更新:9/14(水) 11:10

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