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悪童バロテッリが過去2年の“サボり”を反省 「自分には練習が必要だと理解していたが…」

Football ZONE web 9月14日(水)17時31分配信

ニースでのデビュー戦で2得点 暗黒時代を乗り越え復活の予感が漂う

 今夏移籍したニースでのデビュー戦となった11日のリーグアン第4節マルセイユ戦で、いきなりの2ゴールを挙げた元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、フランスTV局「キャナル・プリュス」のインタビューに応じ、この2年間の反省を口にしている。

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 マルセイユ戦に先発したバロテッリは、前半7分にPKを冷静に決めると、1-2のビハインドで迎えた後半33分、右サイドから上がったクロスに対してゴール前中央へ走り込むと、叩きつけるようなヘディングシュートを決めて2-2の同点とした。その後、チームは決勝ゴールを挙げて3-2で勝利。強豪マルセイユを相手にデビュー戦を白星で飾った。

 一昨季はリバプールでリーグ戦1ゴール、昨季は期限付き移籍先のACミランでリーグ戦1ゴールと大不振に陥っていた。初戦で2ゴールを挙げ、すでに両クラブでの成績を超える状況になった。この2年間の暗黒時代を、“悪童”は反省とともに振り返っている。

「この2年間、自分には練習が必要だと理解しながらも、そうしてこなかった。もっとピッチに立てるようにしようと考えることもなく、自分の楽しいと思うことばかりをしていた」

入団会見でも「まずは練習」と殊勝な言葉が

 インテルで17歳4カ月でデビューを果たして以来、ピッチ内外での素行不良が話題になってきた。交通違反を何度となく繰り返し、チームメートと殴り合いも演じた。喫煙もやめることはなく「本を読んだらタバコは体に悪いと書いてあった。だから、俺は本を読むのをやめたんだ」と言い放つ始末だった。

 そうした素行不良の少年風に言えば、この2年間は“サボり”であったと本人は認めている。今季開幕前に開催された欧州選手権でも、イタリア代表を率いたアントニオ・コンテ監督(現チェルシー監督)からは全く考慮に入れられずに落選した。成績不振もあり、本人も自身の苦しい状況を理解したのだろうか。ニースへの入団会見では「まずは練習。その次に試合だ」と、殊勝な言葉を残していた。

 2年前に移籍金2000万ユーロ(約23億円)で獲得し、600万ユーロ(約7億円)とされる年俸を払ってきたリバプールと、その一部を昨季負担したミランにとっては憤懣やるかたない悪童による“サボり”だが、更生しつつあるバロテッリは、ワールドクラスと言われる潜在能力をニースで発揮することができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月14日(水)17時31分

Football ZONE web

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