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リネカー氏がレスターFWヴァーディを絶賛 「アーセナルにいてもプレー機会に恵まれた」

Football ZONE web 9月14日(水)18時34分配信

出遅れ気味のレスターの中で孤軍奮闘するヴァーディ。今季公式戦は5試合で3得点

 レスターはクラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に臨む。その得点源として一身に期待を背負うのは、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディだ。シーズン前にはアーセナルへの移籍話も浮上したが、レスターOBで人気解説者のギャリー・リネカー氏は英放送局「BTスポーツ」で「ヴァーディはアーセナルにいてもプレー機会に恵まれていた」と語ったという。その真意とは――。

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 プレミア王者として今季を迎えたレスターは、他クラブからの警戒が激しくなった影響か、プレミアリーグ開幕節のハル戦に続き、第3節リバプール戦も1-4と大敗。昨シーズンをわずか3敗で駆け抜けたクラブが、すでに2敗と序盤戦から苦戦を強いられている。

 出遅れ気味のレスターの中で孤軍奮闘するのがヴァーディだ。昨季24ゴールと大ブレークを遂げたヴァーディは、今季公式戦5試合で3得点を決めており、ゴールへの嗅覚に衰えは見られない。29歳にしてCLデビューを飾る予定のエースについて、クラブのレジェンドであるリネカー氏はその実力を認めつつ、今夏の移籍話に絡めて話を進めた。

「彼はアーセナルにいてもプレー機会に恵まれていたと思うよ。皆さんはアーセナルのセンタフォワードを見てるかい? 彼らは確かに優秀だ。だけどヴァーディよりも得点を取れるわけではない。ヴァーディよりも素早くないし、彼ほどのオプションをチームにもたらすわけでもないからね」

「アーセナル加入を断ったのは驚きだった」

 リネカー氏は代表クラスが居並ぶアーセナルの前線にヴァーディが加わっても主力クラスだと断言し、アーセナルに新加入のFWルーカス・ペレス、そして昨季16ゴールのフランス代表FWオリビエ・ジルーの名を挙げながら話を続ける。

「ジルーはターゲットマンタイプ。彼は3試合で1点を取るような感じだ。ペレスもジルーと同じようなタイプだね。もちろん僕は彼を気に入っているが、ヴァーディよりも得点は取れないだろう。そのなかでヴァーディがアーセナル加入を断ったのはとても驚きだった。ビッグクラブに移籍する唯一のチャンスだったからね。それでも彼は、ラニエリ監督とともにレスターでの野望を持っていた。他の選手たちも契約を更新したしね」

 リネカー氏はそう語ると、最終的にはヴァーディの決断を尊重した。昨季、ヴァーディの名パートナーとして存在感を放った日本代表FW岡崎慎司に加え、新たにナイジェリア代表FWアーメド・ムサ、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニを獲得し、レスターの攻撃陣は充実している。チーム内競争も熾烈になっているが、リネカー氏はイングランドの点取り屋にまで上り詰めたヴァーディに、変わらぬ期待を寄せているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月14日(水)18時34分

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