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速水もこみちが驚いた、銀座のど真ん中にして深夜まで家庭料理を提供する、8席の和食店

東京カレンダー 9/14(水) 5:20配信

今回速水氏が訪れたのは、銀座のど真ん中にして深夜まで家庭料理を提供する和食店。そこで味わうサプライズとは!?

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おなじみの家庭料理に技を効かせ未体験の仕上がりに!『寛幸』

銀座4丁目。昭和通りにほど近い、真新しいビルの2階に『寛幸』はある。店主・佐藤寛幸さんは予約のとれない割烹の名店『晴山』に務めたのち昨年秋に独立。そう聞くと正統派和食と構えがちだが、出来たお店は意外すぎるほどにカジュアル。

バーのような趣と、BGMのジャズが心地よい使い勝手のいい料理店だ。席数は8席。隣客との適度な距離感も落ち着く。

「うちは深夜まで営業していますし、堅苦しくない雰囲気にしたかったので内装をあえてバーっぽくしたんです」と佐藤さん。

なんと銀座4丁目に位置する和食店、それも手堅い名店の空気感を知る店主の店にして、深夜3時まで営業し、22時以降にはアラカルトで料理を提供している。

深夜は「レバニラ、ハンバーグ、肉じゃが、焼きそばと、誰もが好きな家庭料理ばかりですね」と速水氏も思わず笑みがこぼれるラインアップ。大衆的な料理が出てくると思いきや、どの品も店主の遊び心が効いていて見た目からしてまるで違う。

例えばレバニラは冷製で、68度で低温調理したしっとりしたレバーに出汁がなじんでシャキシャキしたニラともやしが合わされている。

「肉じゃがにはミョウガが添えられているんですね。この部分は季節によって変わったりするのかな」と速水氏の読みはその通り。

飛騨牛による肉じゃがは季節の薬味がアクセントとなった肉のメインディッシュのようでもあり、各料理は単に変化球なだけでなく、王道を心得た人が作る完成度の高さもあわせもつ。

「細部にわたるご主人ならではの工夫に感心します。それに洋食業界に走る人が多いなかで、こうして自分なりのやり方で和食を盛り上げている30代の方がいるのは頼もしいですね」

料理の面白さに次々とオーダーしたくなり、〝終電逃してもいっか〟となる銀座の通好みな良店である。

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最終更新:9/14(水) 5:20

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