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広瀬すず、はじめての告白。【2/5】「なんで目の前に綾瀬はるかさんが…」

BEST TIMES 9月15日(木)18時0分配信

今や映画にドラマにCMに、弱冠18歳の彼女の姿を見ない日はない。誰もがうらやむシンデレラ・ストーリーを歩み続ける少女の名は、広瀬すず。第1回では、独特な価値観の幼少期、そして何でも直球だった少女時代が判明。芸能界に無関心だったバスケ少女の前に、ある日運命的な出逢いが訪れーー。

 

【第1回】はこちらから! 

 

静岡にいた普通の少女は
“主人公”として開眼していく

 

――その後、お姉さんがモデルをやっていた雑誌『セブンティーン』(注※1)ですずさんもモデルをやることになり、それがきっっかけで、お姉さんと一緒の今の事務所に入ったわけですね。

 

広瀬 『セブンティーン』のオーディションで最後の4人に残って、雑誌に載ったんです。でもその中でもひとり変な笑顔で浮いてて。「あ、向いてない」って。オーディションは一般投票だったんですけど、「誰もいれないで!」って思ってました。

 

――主人公、後ろ向きですね(笑)。

 

広瀬 そうですね(笑)。一番最初の進研ゼミ(注※2)さんのCM撮影のときも、バスケの新人戦とカブったんです。「芸能活動は、バスケに影響しないから」って言われてたのに、思いっきり影響しちゃったから、「もうやだ!」って前日に大号泣して。

 

――でも、その進研ゼミのCMで注目されはじめたわけです。そこからはドラマや映画の話も舞い込んでくる、と。

 

広瀬 『海街diary』のオーディションがあって。

 

 

映画『海街diary』
2015年6月公開(撮影は2014年4月)。4姉妹を演じた、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの4人が主演。香田家の3人姉妹と、離婚した父親と再婚相手のもとに生まれた〝浅野すず〟。父親の死をきっかけに、4人姉妹として生活をはじめるという物語。原作は吉田秋生による同名の漫画。監督は是枝裕和。第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品となった。カンヌ映画祭でも上映された。 

――オーディションは、どうでしたか? 

 

広瀬 もともと、なんのオーディションか聞かされていなくて。しかも、必要だったリボンを忘れたんですよ。「まずい、リボン忘れたから、メッチャ怒られる!」って思ってたんです。でも、すごく是枝監督が穏やかな方で、あまり緊張しないで話せたんです。

 

ーーそれが、一次面接で。

 

広瀬 次が最終オーディションで、学校の制服で行ったんです。そしたら、他の人たちみんな私服で。静岡の田舎の制服が恥ずかしくて……。山形の方言でセリフ言わなくちゃいけなかったんですけど、他のみんなは完璧だったんです。でも私は全然ダメで。

 

――でも合格してしまいました。

 

広瀬 最初「監督、間違えてます!」って思いました。でも、あとあと聞いたら、「ひとりだけ陰があるところがよかった。あと猫背なのも良かった」「心を開いてない感じも良かった」って。役に似ていたんです。役名も〝浅野すず〟(注※3)だったし。

 

――『海街diary』は、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、という4人姉妹の物語。キャスト豪華すぎます! 

 

広瀬 最初の顔合わせのとき、「なんで目の前に綾瀬はるかさんが!』」て。……そのときは一般人感覚だったんで、心の中では呼び捨てだったんですけど(笑)。ビクビクブルブルって感じで。帰りたい帰りたい、話すことない話すことない。芸能人が本当に存在することを知った瞬間でした。『幻想的な世界の人たち』って思っていたから。

 

――たしかにすごいです。……主人公の第一試合としては。

 

広瀬 すごすぎですよ(笑)!  姉に、よくあんな暴言をはいてたなって思います。

 

――そのとき、お姉さんのことを思いだしました? 

 

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最終更新:9月15日(木)18時0分

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