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疲れを感じたとき、まっ先に書きたい言葉<疲れない!! 楽しいを感じて、話して、書けば、人生は◎>

幻冬舎plus 9月15日(木)6時0分配信

武田 双雲(書道家)

 人気書道家の武田双雲さんは、ポジティブシンキングについての書籍も数多く著されています。その武田さんが、「書く」ことで疲れを取る方法をお教えする新刊『疲れない!! 』の試し読みをお届けします。
第4回は、「疲れ知らずの基本ワード」について、本文より抜粋します。

 * * *

 これからさまざまなシチュエーションごとに、疲れに効くおすすめの言葉を紹介していこうと思うのですが、その中でも基本中の基本。疲れに効くといえば、まずこれでしょう!  という言葉が、「元気」です。

 「元気」

 という言葉を普通の状態で見たり聞いたりしたとき、いやな気持ちになる人はいないと思います。意味は、心身の活動の源となる力、あるいは体調が良くて健康であること。元気とは「元(もと)の気」と書きます。無理に気を引き上げるのではなく、元の気に戻る、というイメージです。

 元気?  といえば日常的な挨拶で、それだけ生活に必要な基本ワードだということもわかりますが、ここでポイントになるのが、「元気ですよね?」という念押しでもなければ、「元気になりなさい」という命令口調でもないところです。つまり、決して元気であることを押しつけてはいない。

 押しつけられるとかえってそこから離れたくなってしまうのは、子どもが勉強しなさい!  と言われたときと同じです。あくまでも本人の自主性に任せるというスタンスで接すると、じゃ、そうしてみようかなっていう風になる。この場合でいえば元気でいようかな、という気持ちになるというわけです。

 だから、アントニオ猪木さんもお馴染みのビンタ・パフォーマンスをする前には「元気ですか!」と問いかけ口調。矢沢永吉さんがよく口にする「アー・ユー・ハッピー?」が問いかけ口調なのも、考え方はまったく一緒でしょう。問いかけ口調ってポジティブだし、すごくかっこいいんです。

 手紙の書き出しも「お元気ですか?」ですし、英語で「元気ですか?」は「ハウ・アー・ユー?」で、どちらもやっぱり問いかけ口調ですね。言葉の力が世界共通のものであることを、こういうところからも感じ取ることができます。

 さて、挨拶のことはそのくらいにして、「元気」の類語についても見てみましょう。元気の類語はたくさんありますが、なかでも僕のお気に入りは、

 活き活き

 ピチピチ

 潑剌

 パワー

 エネルギー

 等々。どれも音の響きが、いかにも元気になれそう!  って感じがしませんか?  とくに繰り返し言葉の「活き活き」や「ピチピチ」は、生命力が脈打って跳ねている感じがよく出ていると思います。体がちょっとだるいな、と感じたときなどに、これらの言葉を書いて脳に再インプットしておきましょう。


■武田 双雲(書道家)
1975年、熊本市生まれ。東京理科大学理工学部卒業後、NTTに入社。約3年後に書道家として独立。NHK大河ドラマ「天地人」や世界遺産「平泉」、世界一のスパコン「京」など数々の題字を手がける。2013年度に文化庁から文化交流使に任命され、ベトナム~インドネシアにて、大使館主宰のさまざまなワークショップやパフォーマンスを行うなど、その活動は国内にとどまらず、海外に向けても日本文化を発信し続けている。『知識ゼロからの書道入門』『知識ゼロからの写経入門』(ともに幻冬舎)のほか、メッセージ集『たのしか』(ダイヤモンド社)、『人生に幸せ連鎖が起こる!  ネガポジ 変換ノート』(SBクリエイティブ)、『武田双雲の墨書七十二候』(朝日新書)、『武田双雲にダマされろ』『ポジティブの教科書』(ともに主婦の友社)、『いろはにほめ言霊』(KADOKAWA)など著書多数。
公式ブログ【書の力】:http://ameblo.jp/souun/
公式サイト:http://www.souun.net/

最終更新:9月15日(木)6時0分

幻冬舎plus

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