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NHK籾井会長の交渉でSMAPの紅白出場はあるか

週刊文春 9月15日(木)12時1分配信

 9月8日に行われたNHK・籾井勝人会長(73)の定例会見。そこでの発言が物議を醸している。

「会長は今年の『紅白』に年内で解散が決定しているSMAPに『出て欲しい』とラブコールを送った。そのうえで『12月31日は紅白の日。この日の解散と言うことは紅白に出て解散することではないか』と語り、失笑を買ったのです。

 SMAPの木村拓哉(43)以外のメンバー4人は“出演拒否”の意志が固いというのが衆目の一致するところ。それを会長は『私が出て行って済むことならジャニー喜多川社長(84)と直接話し合いたい』と直談判するとまで意気込んでいた。紅白とはいえ、会長自ら出演交渉なんて聞いたことがない」(放送記者)

 芸能デスクが話す。

「毎年、紅白は“目玉”になる歌手の出場が視聴率のカギを握ります。今年は朝ドラ『とと姉ちゃん』の主題歌で、6年ぶりに活動を再開した宇多田ヒカル(33)が特別枠で出場するとの情報が飛び交っていますが、SMAP出場となれば、これ以上の“目玉”はない。出場すれば視聴率50%超えもありえます」

 当然、出演するなら特別扱いになる。

「SMAPは過去、紅白に23回出場し、すでに大トリも5回務めている。それだけにNHKは、少なくともこれまで以上の“超VIP待遇”を用意して、交渉にあたるしかありません。たとえば、大トリで何曲かをメドレーで歌ってもらうとか。

 ただ、木村以外の4人が、今さらそうした条件面だけで、事務所と紅白のためにひと肌脱ぐということは考えにくい」(音楽関係者)

 会長の発言にNHK関係者は苦笑しながらこう話す。

「会長がジャニー社長と昔から親交があるなら別ですが、単に『NHK会長』という肩書きだけで、ジャニー社長が会うかさえも疑問です。しかも会ったからといって、肝心のメンバー同士のわだかまりが消えるわけでもない。

 さすがに会長自身も『NHK会長も出て欲しいと願っている』ことをアピールしたかっただけだと思いますが、いつもの“失言癖”が出たということでしょう」

 NHK局内人事のように、“剛腕”を発揮するのは難しそうだ。


<週刊文春2016年9月22日号『THIS WEEK 芸能』より>

「週刊文春」編集部

最終更新:9月15日(木)12時6分

週刊文春

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