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【えんぴつでOK】心の乱れを感じたら「一字写経」を試してみよう

エイ出版社 9/15(木) 17:10配信

写経は修行、そして功徳を積む行い

写経は修行、そして功徳を積む行いだが、何かとストレスが多い現代では心身のリフレッシュのために行う人も増えている。写経を行うにはまず背筋を伸ばし、ゆったりと呼吸を整え、一字一句を丁寧に書き写していく。これら一連の動作は坐禅と同じ効果があるとも言われ、自然と心が落ち着いてくるのだ。

また、経典は普段あまり使わない難しい文字が多く、無心で書き写すことに集中できる。なかなか根気がいる作業だが、それがかえって書き上げたときの達成感をより爽快なものにしてくれるのだろう。

「一字」でも写経

広く写経に使われている『般若心経』は全部で276字。いつかやりたいと思いつつ、まだやったことがない人は、まず「一字写経」から始めてみるのをオススメしたい。一字!?と思うだろうが、実は一字でも立派な写経。経典に使われている文字には一字ずつ仏様が宿っているとされ、それぞれに意味を持つ。丁寧に繰り返し文字を書くことで、日常で起こりうる心の乱れをリセットし、失った心のバランスを取り戻すこができる。

それでは、落ち込んだり、イライラしたり、ちょっとした心の乱れを感じたたときに試してほしい「一字写経」をご紹介しよう。

落ち込んでいるときに書きたい言葉

【空(くう)】「空」は、青い大空を表す言葉でもある。心が落ち込んでいるとき、悲しいときには晴れ上がった青空を思い浮かべながら「空」の一字を繰り返し書いて、心を明るくしよう。
【心(しん)】
何か壁のようなものが立ちふさがっているように感じるときは、本当の心が見えなくなっている。心には本来、壁はない。しかし、人は自分で壁を作ってしまっているのだ。

悩んでいるときに書きたい言葉

【無(む)】
「無」は、「無限界(目に見えるものは真実には存在しない)」など、「~はない」という文脈で繰り返される。「無」の字を書きながら、悩みや迷いが本当にあるのか問いかけてみよう。
【明(みょう)】
「明」は心の明るみ。反対に、悩み迷って心が暗く沈んでいる状態が「無明(むみょう)」だ。しかし無明に実体はない。どんなに深い闇でも、ひとすじの光が射せば明るくなる。

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最終更新:9/15(木) 17:10

エイ出版社

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