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CL王者レアルが土壇場で劇的な逆転勝利! C・ロナウド、モラタの2発で薄氷の白星発進

Football ZONE web 9/15(木) 6:37配信

今季初めて「BBCトリオ」が揃い踏みも、スポルティング相手に大苦戦

 欧州連覇に向けて、レアル・マドリードは薄氷の勝ち点3発進となった。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節スポルティング戦に臨み、試合終盤までリードを許す苦しい展開となったが、FWクリスティアーノ・ロナウドの直接FK弾、そして途中出場のMFハメス・ロドリゲスのアシストからFWアルバロ・モラタの決勝ヘッドで劇的な逆転勝利を飾った。

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 今季公式戦で初めて「BBCトリオ」が先発で揃い踏みとなったレアルだが、前半は守りを固めつつカウンターを狙うスポルティングの抵抗に遭い、ゴールに迫れる場面は少なく、前半をスコアレスで折り返した。

 すると後半に入って3分、均衡を破ったのは意外にもスポルティングだった。右サイドでのパス回しからDFセルヒオ・ラモスとMFルカ・モドリッチの足に当たってMFブルーノ・セーザルが左足を振り抜く。これがGKキコ・カシージャの手をすり抜けてゴール左隅に収まり、アウェーチームが先制する展開となった。

 その後もスポルティングは勇敢さを発揮し、小気味良いパス回しとカウンターからゴール前に迫る場面を何度か見せた。一方、レアルとしては前線に効果的なパスが入らず、攻撃が単発に終わる状況が続き、時間だけが過ぎるもどかしい展開となった。

 同19分には右サイドMFジェウソン・マルティンスからの際どいクロスがFWバス・ドストにわずかに合わないなど、得点の気配はスポルティングに漂い続けた。レアルは同20分にFWギャレス・ベイルがゴール前やや右約20メートルの位置で直接FKを獲得するが、ボールはゴールの枠を大きく逸れる。その直後にジダン監督はベイルをMFルーカス・バスケス、FWカリム・ベンゼマをモラタに代える二枚替えを決断した。

ジダン采配的中! 途中出場2人が決勝弾を生む

 選手交代後はモラタ、MFカゼミーロがゴール前に迫るなどレアルが圧力をかける展開となったが、ゴールは遠いまま。指揮官は同33分、最後の交代枠でMFトニ・クロースに代えてMFハメスを送り込み、遮二無二同点弾を狙っていった。

 同35分にはハメスのスルーパスを受けたモラタが抜け出したものの、シュートはヒットせず相手GKルイ・パトリシオの手に収まった。同37分には右サイドのクロスが流れたところをロナウドが左足プッシュしたものの、ポストに阻まれる不運もあった。

 だが苦境を救ったのは、やはりCR7だった。同43分にゴール正面約22メートルの位置でFKを得ると、ロナウドは右足でボールをこすり上げるようにしてキック。壁の外側から巻いた軌道のボールは相手守護神の手をかすめ、ゴール右隅へと吸い込まれ、なんとか同点に追いついた。

 そして後半アディショナルタイム、交代選手が大仕事をする。左サイドのハメスの正確なクロスをモラタがヘディングで合わせて、値千金の決勝弾をゲット。本拠地サンチャゴ・ベルナベウが劇的な一撃に揺れた。

 レアルは千両役者のプレーでなんとか勝ち点3をゲット。今季も勝負強さは健在であることを示した。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/15(木) 6:37

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