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復帰したバンデン、ベテランや伸び盛りの若手が続々一軍へ。ホークスV3へカギを握る筑後組

ベースボールチャンネル 9月15日(木)16時30分配信

一軍で活躍を期待される選手が続々復帰

 V3ロードまっしぐらだったホークスが、シーズン終盤、大苦戦を強いられている。最大11.5あった日本ハムとのゲーム差がひっくり返され、首位陥落。その後も一進一退を繰り返している。

 そんなチームに光が――V3へのカギを握っているのは、ファームで調整してきた筑後組の選手達かもしれない。

 5年連続開幕投手を務めた攝津正。今季は多くを二軍で過ごしてきたが、今月11日、この大事な終盤戦に先発投手を任された。その女房役を務めたのが、約3カ月ぶりに一軍復帰した高谷裕亮。

 7月6日に内視鏡による左膝の手術を受け、今月6日に二軍戦で実戦復帰をしたばかりだったが、「段階を踏んでの一軍……と言っている場合じゃなくなってきている」と自分のことよりまずチームのことを考えた。そして、このベテランバッテリーが、悪い流れを断ち切る貴重な勝利をもたらした。
 高谷はこの日、バットでも貢献しお立ち台に上がった。

「一緒に二軍で頑張ってきたから、攝津に勝たせてあげたかった」

 二軍暮らしで感じてきた様々な想いが込もった一言だった。これで、攝津は一軍で今季2勝目。バッテリー共に久し振りの一軍で、大事な1勝を掴み、V3ロードに希望を与えた。

 一方、初登板から14連勝したバンデンハークも、ここに来て頼もしい復活。15日の全体練習から一軍に合流することが決まった。6月1日から出場選手登録を外れ、筑後で疲労回復や調整を続けてきた。「ホークスはすごく良いチームなので心配はしていない」と厳しい戦列を見守りながらも、「ハヤクウエデナゲタイ!オネガイシマス!」と早期復帰へ黙々と取り組んできた。
 そして、今月9日のウエスタン・オリックス戦で先発し、ファームでの実戦復帰後最長の5回を投げ、3安打無失点。6奪三振に無死四球。

「まだ100%ではないにしろ、100%に近くなってきている。状態もいいし、試合を通してしっかり投げられたのが良かった」と話していたが、助っ人の出番は思ったより早く回ってきた。

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最終更新:9月15日(木)16時30分

ベースボールチャンネル