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岡崎屈辱… レスター史上初のCLブルージュ戦でベンチ外もチームは3-0勝利

Football ZONE web 9月15日(木)7時47分配信

40億円移籍FWスリマニが先発デビュー

 レスター・シティはクラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の一戦を記念すべき白星で飾った。現地時間14日に行われたグループステージ第1節クラブ・ブルージュ戦(ベルギー)で3-0の快勝。日本代表FW岡崎慎司はメンバー外となり、出場機会はなかった。

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 この日CLデビューを期待された岡崎に対し、ラニエリ監督は厳しい決断を下した。この日は移籍期限ギリギリで、クラブ史上最高額となる移籍金40億円でスポルティング・リスボンから獲得したアルジェリア代表FWスリマニをスタメン起用した。またベンチにはFWムサ、ウジョア、そして20歳の若手グレイを入れたため、前日練習では元気にトレーニングしていたはずの侍ストライカーはベンチメンバーからも外れ、出場機会のチャンスを待つことすら叶わなかった。

 試合は前半5分にいきなり動く。右サイドからのロングスローで相手GKとDFがかぶる連係ミスからのこぼれ球を、ファーサイドで詰めたMFオルブライトンが幸先良く先制点を奪った。29分にはゴールやや右23メートルの位置で得た直接FKをマフレズがファーサイドに突き刺して、貴重な追加点を奪い取った。同38分にはスリマニとのコンビネーションからマフレズがシュートを放つなど、新加入のストライカーも好連携を見せた。

カウンターサッカーは欧州の舞台でも健在

 後半に入ってもレスターらしく戦いきる。15分に連動したプレスから相手のパス回しがもたついたところをヴァーディが奪って飛び出すと、ペナルティーエリア内で相手GKのファウルを誘発。これをマフレズが落ち着いて成功させて決定的な3点目を奪った。

 その後はブルージュの攻勢を浴び、ゴールポストに救われる場面もあったものの、粘り強く無失点でしのぎ切って、アウェーながらもCL初戦で勝ち点3を確保した。

 格下のベルギー勢相手にボール支配率は41%と空け渡しながら、総シュート10本に対して7本を枠内に飛ばすなど、レスターの独特のスタイルは欧州の舞台でも健在だった。2000-01シーズンのUEFAカップ以来となる欧州カップ戦勝利を飾った。一方、鳴り物入りで加入したスリマニは得点こそなかったものの勝利に貢献したため、岡崎としてはポジション争いで苦境に立たされたことは確かだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月15日(木)7時47分

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