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躍動した“香川ライバル”コンビ 「良い選手は理解し合える」とドルト強化責任者も絶賛

Football ZONE web 9/15(木) 17:20配信

CLワルシャワ戦で好アピールを見せたゲッツェとゲレイロ

 ドルトムントは14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦でレギア・ワルシャワと対戦。敵地に乗り込んだ一戦で6-0と圧勝した。ミヒャエル・ツォルクSDはこの試合、中盤センターで揃って先発したドイツ代表MFマリオ・ゲッツェとポルトガル代表MFラファエル・ゲレイロのコンビを絶賛している。独紙「キッカー」が報じた。

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 ドルトムントは開始7分にゲッツェのヘディングシュートで先制すると、前半だけで3点の大量リードを奪った。後半6分にはゲレイロが得意の左足でネットを揺らすなど、さらに3点を加えて21シーズンぶりのCL本戦出場を果たしたポーランド王者を粉砕している。

 日本代表MF香川真司は足首の負傷から回復してベンチ入りしたが、出場機会は訪れなかった。香川と同ポジションである4-1-4-1システムのインサイドハーフで出場したゲッツェとゲレイロの2人がピッチで躍動したことに、ツォルクSDも好印象を受けたようだ。

 ポルトガル代表として今夏の欧州選手権優勝メンバーとなったゲレイロは左サイドバックとして評価を高めているが、マルチな才能を持つレフティーはワルシャワ戦に左インサイドハーフとして出場した。昨季は香川の定位置だったこのポジションで1得点1アシストを記録。セットプレーのキッカーとしても優秀であることを証明した。ツォルクSDは「彼はポジションを固定する必要がない。多くのポジションでプレーできるんだ」とその多才ぶりを称えている。

ゲッツェも「良い方向に向かっている」

 右インサイドハーフで出場したゲッツェとのコンビネーションについても「ゲッツェと息が合っていた。良い選手同士は、お互いを理解し合える。必ずしも同じ言語を話す必要はない」と、2人の阿吽の呼吸を絶賛した。

 フランス生まれフランス育ちのポルトガル代表という異色のゲレイロと、ドイツ生まれのゲッツェは互いに異なる言語を母語とするが、ピッチ上での連携に支障はないようだ。

 10日のRBライプツィヒ戦(0-1)に続く先発出場となったゲッツェについても「90分間、全力でプレーするためにはまだフィジカル面で取り戻さなくてはならない。しかし、良い方向に向かっているのは見て取れた。フットボールの能力については疑いの余地はない」と徐々にベストの状態に近づいていると語った。

 負傷もあり2試合連続出番なしの状況が続く香川は、この試合ではポジション争いのライバルが活躍する姿をベンチから見つめていた。日本代表では本来のパフォーマンスから程遠く、批判も集まるなか、タレントがひしめくドルトムントの中盤で定位置を取り戻すことができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/15(木) 17:24

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