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新型インプレッサは電子制御にもタイヤにも頼らず走りが良い!

clicccar 9月15日(木)11時33分配信

伊豆・修善寺の日本サイクルスポーツセンターにて、スバルの新型インプレッサ(プロトタイプ)に試乗することができました。

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非常に路面コンディションがよく、クルマの印象がポジティブに感じられるステージだというのを差し引いても、スバルの新世代プラットフォーム「スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)」の乗り心地の良さを実感する試乗となりました。

一方、コーナリングでのフィーリングはどうでしょう。

サイクルスポーツセンターで乗ることができた新型インプレッサ(プロトタイプ)は、新開発の2.0リッター4気筒水平対向ガソリン直噴エンジンを積む5ドアのインプレッサ・スポーツ。17インチタイヤの2.0i-LEyeSightと、18インチタイヤ2.0i-S EyeSightとなりました。いずれも駆動方式はAWDです。

18インチタイヤを履く2.0i-S EyeSightには、ブレーキを利用した「アクティブ・トルク・ベクタリング」が備わり、さらにコーナリング性能を高めているといいます。

ちなみに、旋回時に内輪側にブレーキをかけ、外輪の駆動力を増すことで旋回性能をサポートするという「アクティブ・トルク・ベクタリング」は、すでに同社のレヴォーグにも搭載されている機能です。



今回、自転車用のコースのためタイヤを鳴らしてはいけない(スキール音の禁止)というお達しがあり、クローズドコースだからといって飛ばしたわけではなく、あくまでもワインディングを模したロードコースという風に走らせています。

まずノーズの入り方でいえば、今回からステアリングギアレシオが13.0とクイックになったこともあり、非常にスパッと向きを変え始めるといった印象。かといって、リアタイヤのグリップを落として旋回の初期応答性を上げているというわけではありません。

コース内には、かなりタイトなコーナーもあり、ステアリングを切り増すようなアクションもしてみましたが、グイグイと曲がっていく様は、これまでのインプレッサとは桁違いといえるほどで、AWDとは思えないほど自然に曲がっていきます。

さらに、ボトムスピードも高く、四輪がしっかりと接地している印象を受けます。

とくに新プラットフォームになって変わった感じを受けるのはリア内輪の接地感で、脚を伸ばしてタイヤを押し付けているという感覚ではなく、そもそもロールを抑えることにより、きっちりと接地させているように感じるのです。

つまり、タイヤサイズや電子制御に頼らずとも、基本となるシャシー性能が高いという風に感じたのです。逆にいうと、今回のシチュエーションにおいて、「アクティブ・トルク・ベクタリング」と225幅の18インチタイヤを履くスポーティグレードのアドバンテージは実はそれほど感じませんでした。



むしろ、路面とのマイルドな当たり感などで、205幅・50扁平の17インチタイヤの好印象が記憶に残ったほど。もちろん、スタイリングの面では18インチのスタンスが効いた様子も魅力ですが。

今回は、同じパワートレインの2グレードしか乗っていませんからインプレッサのベストチョイスは17インチとは言えませんが、シャシーの持つ素性の良さからすると、タイヤサイズどころか、駆動方式も関係なく、四輪をうまく接地させていく新プラットフォームの走りを味わえそう。

つまり、新型インプレッサは、どのグレードを選んでも気持よく走れることが期待できるのです。



●インプレッサSPORT(5ドア)2.0i-LEyeSight AWD主要スペック(開発目標値)
全長:4460mm
全幅:1775mm
全高:1480mm
ホイールベース:2670mm
最低地上高:130mm
車両重量:1400kg
乗車定員:5名
エンジン型式:FB20
エンジン形式:水平対向4気筒DOHCガソリン直噴
総排気量:1995cc
最高出力:113kW(154PS)/6000rpm
最大トルク:196Nm(20.0kg-m)/4000rpm
変速装置:CVT
燃料消費率:16.8km/L (JC08モード)
タイヤサイズ:205/50R17



(写真:前田惠介 文:山本晋也)

最終更新:9月15日(木)11時33分

clicccar

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