ここから本文です

神秘的な風景に満ちた中国の霊峰に 「黄山」という名がつけられた理由は

CREA WEB 9/15(木) 12:02配信

Magnificent View #1080黄山(中国)

 中国で水墨画や漢詩の題材にたびたび使われているのが、安徽省にある黄山。昔から「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」とも言われ、多くの文人墨客がここを訪れている。

 黄山といっても、山に黄色の花が咲き乱れているわけではない。その名は、伝説上の皇帝、黄帝がこの山で不老不死の霊薬を飲み、仙人になったという伝説から付けられたものだ。

 岩石が1億年以上も氷河や風雨に浸食されてできた断崖絶壁、海から流れ込む湿った空気が生み出す霧や雲……。幻想的な風景を見ていると、ここが道教や仏教の修行の場となったのも頷ける。

 黄山の中には数々の景勝地があり、全体が世界遺産になっていることから、観光地としても大人気だ。頂上まではふもとからロープウェーで簡単に行くこともできるが、あえて険しい道を歩いてこそ、その神秘的な雰囲気を満喫できるのかもしれない。

芹澤和美

最終更新:9/15(木) 12:02

CREA WEB

記事提供社からのご案内(外部サイト)

CREA

文藝春秋

2017年1月号
12月7日発売

定価780円(税込)

食べてのんびり、また食べる
ゆるむ、台湾。

Jun.K(From 2PM)「これからも僕らは」
台湾二大人気占い師が占う「2017年わたしの運命」

ほか