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Tech女子 ロールモデルは「わが道を行く赤西仁さん」

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン) 9月16日(金)5時0分配信

必ず成果にコミットすることをモットーに、重い責務も喜んで受け入れて走り続ける中山紗彩さん。divの取締役として多忙な生活を送る中でも、「仕事は人生の最高の楽しみです!」と笑顔で語ります。とことん仕事を楽しみ続ける中山さんのモチベーションとは? 女性が一生仕事を楽しむための「TECH::CAMP(テックキャンプ)」のアイデアについても伺います。

【関連画像】仕事中もiPhoneでよく音楽を聴くという中山さん。最近よく聴く一曲は、尊敬するアーティスト・赤西仁の「Only Human」。

●ビジネスの仕組みを知るためにリクルートへ

 学生起業家として大学時代を過ごしたので、卒業後はそのまま起業するという選択肢もありましたが、もう少しちゃんとビジネスの仕組みづくりから携わってみたいと思い、リクルートキャリアに入社しました。リクルートは、新規事業を提案できる制度を設けていたので、そこで企画を通してチームを作り、プロジェクトを動かすことが最大の目的だったんです。入社から1カ月後、学校や塾などの教育機関の先生と保護者をつなぐ連絡サービス「うさぎノート」という企画を応募し、無事通過させることができました。

 とはいえ、企画が通過した当初はリクルートキャリアでのやるべき仕事もあったので、すべての時間を自分の企画に当てられるわけではありません。周囲の先輩には「学生と社会人は違うから、(学生起業家だったとはいえ)あまり甘くみないほうがいいよ」と言われたことも。そう言われて「負けたくない!」という気持ちもあったし、“成果にコミットする”ことがモットーでもあるので、「うさぎノート」とリクルートキャリアの仕事、どちらもしっかり成果を出そうと決めていました。結果、リクルートキャリアではMVPに2度選んでいただき、「うさぎノート」では立ち上げからリーダーとして携わらせていただいて、事業を成長させることもできました。

●ロールモデルは「確固たる価値観を持つ赤西仁さん」

 私は、会社や上司から設定された目標が達成できそうだなと思ったら、その約2倍の目標を自分の中で設定します。それをやり遂げて、“自分超え”していくことが好きなんです。もちろん、重い目標を積まれたり、自分で積んでしまった当初は不安になったりもしますが、基本的に私は追い込まれたいタイプなのだと思います。悩んでもいても、ある程度の勝ち筋が見えるまでは人には相談したくないですし、むしろひとりで考えたい。わりとMっ気が強いのかもしれません(笑)。

 憧れているのは、アーティストの赤西仁さんです。確固たる自分の世界観や価値観を持っているところ、そしてそれを貫くために血のにじむような努力をし、成果を出していく姿は、私にとってロールモデルといっても過言ではありません。「自分のやりたいことを貫くためには見えないところできちんと努力をして、レベルを上げて、ちゃんと自分たちのやり方に説得力をもたせなければならない」といった発言には、とても共感しています。

 でも、皆が皆、やりたい仕事を楽しめているわけではないと思います。私の友人にも「仕事がつまらないから、早く結婚して仕事を辞めたい」という子もいます。その原因は、今やっている職種が向いていないとか、女性らしい感性や自分の世界観を表せるような仕事に就けていないからなのではないかと思うんです。また、今はバリバリ働いているけど、いつか体力的に限界が来るのではないかと考えている方もいるでしょう。

 リクルートを退職した後、私がdivに転職したことや、divのサービス内容を話すと、女の子の友人たちが「私もプログラムを勉強したい!」と口々に言ってくれるんです。Webエンジニアを育成するdivのプログラミング学習プログラム「TECH::CAMP(テックキャンプ)」は、現状の仕事に満足していない女性はもちろん、結婚や出産でライフステージが変化するプレママ世代・子育て世代の女性に対しても、ひとつの武器を提供できる可能性を秘めているのではないかと感じています。

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最終更新:9月16日(金)5時0分

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