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最新のVRやARに注目、20周年の東京ゲームショウ開幕【TGS2016】

日経トレンディネット 9月15日(木)18時3分配信

 世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2016」が2016年9月15日、千葉県の幕張メッセで開幕した。20周年となる今回は「エンターテインメントが変わる。未来が変わる。」をテーマに、ビジネスデイ2日間、一般公開日2日間の計4日間開催される。

【関連画像】CESA(コンピュータエンターテインメント協会)の岡村秀樹会長

 主催者を代表してあいさつしたCESA(コンピュータエンターテインメント協会)の岡村秀樹会長は、「20周年の節目となる今回は出展社が612社に増え、昨年に続いて過去最高を更新した。特に、アジアを中心とする海外からの出展社が343社と大幅に増えた」と、これまでにない規模での開催をアピールした。

 「テクノロジーは日々大きく進化しており、今年はAR(拡張現実)とVR(仮想現実)のブレークスルーが起きるとみられている。夏にリリースされた『ポケモンGO』は大きな社会現象となり、それまでARになじみのなかった人を巻き込んだ。ゲーム産業はクールジャパンの重要な担い手。日本から海外に最先端の情報を発信し、世界に影響を与える4日間にしてほしい」と期待を語った。

 日経BP社の新実 傑社長は「今回、20周年を記念したさまざまな企画や講演を用意している。なかでも注力したのがVRだ。エンターテインメントの未来コーナーでは、ゲームの先端研究や未来像を紹介するとともに、驚くほどリアルなVR体験をしていただけるよう工夫した。会場内の各ブースにも100台以上のVRデバイスを用意したので、より多くの方に話題のVRを体験していただきたい」とコメントした。

クールジャパンの海外展開につなげるべくサポート

 経済産業省の竹内芳明審議官は「出展社が過去最高の600社を超え、世界最大級のイベントに成長した。日本の強みであるゲームをはじめとするクールジャパンの分野で、感動を呼び起こしながら成長や海外展開につなげるべくサポートしていきたい。ゲーム開発で培ったARやVRなどの技術はゲームだけにとどまらず、医療や地域観光など他産業でも応用できる。次の20年もゲーム業界が飛躍できるよう後押ししたい」と、ゲーム業界への期待を込めてサポートを継続することを表明した。

 コ・フェスタ(Japan国際コンテンツフェスティバル)実行委員長の大谷信義氏は「日本が世界に誇る東京ゲームショウは、コ・フェスタのコアイベントと位置付けている。最新情報を海外へ積極的に発信するとともに、海外展開をサポートしていきたい」と期待を語った。

(文/磯 修、写真/志田彩香)

最終更新:9月15日(木)18時3分

日経トレンディネット

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