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東京ゲームショウの主役はVR、次世代の「触れるVR」も【TGS2016】

日経トレンディネット 9月15日(木)20時36分配信

 ゲーム業界の世界最大級の展示会「東京ゲームショウ 2016」が2016年9月15日、開幕した。ゲームショウは今年で20周年。大きな節目を迎えた今回は、VR(バーチャルリアリティー)ゲームが主役と言えるほど、さまざまなVRゲームが出展された。昨年の東京ゲームショウでもVRゲームが注目を集めたが、今年は大手ゲームソフトメーカーのVRゲームを試遊できるのが大きな違いである。さらに、「触れるVR」をはじめとする、将来ゲームの主流になりそうな次世代技術も数多く展示された。

【関連画像】「VR体験ゾーン」。整理券を持っている参加者しか体験できないので、ゾーン内は混んでいない

 VRゲームでも、ソニー・インタラクティブエンターテイメント(SIE)が2016年10月13日に発売するヘッドマウントディスプレー(HMD)「PlayStation VR(PS VR)」に対応するものが多い。SIEブースと、同ブースとは別にある「VR体験ゾーン」などを併せておよそ50台のPS VRを用意したという。この2カ所で、大手ゲームソフトメーカーが開発したPS VR向けゲームをプレーできる。

 試遊できるのは、例えばカプコンのバイオハザードシリーズの新作『Resident Evil 7: Biohazard』やセガゲームスの『初音ミク VRフューチャーライブ』、バンダイナムコエンターテインメントの『サマーレッスン』や『アイドルマスターシンデレラガールズ ビューイングレボリューション』などである。

視線追跡可能なHMDで気を吐くベンチャー

 PS VRだけでなく、大手メーカーやベンチャー企業もVR用HMDを出展。大手メーカーでは、台湾HTC社が既に販売中の「Vive」を展示している。

 ベンチャー企業で気を吐くのが、FOVE(本社・東京)だ。同社は、同年11月3日から予約を開始するHMD「FOVE 0」をアピール。同HMDの最大の特徴は視線追跡機能を持つことである。この機能で、視線でゲームを操作したり、ゲーム内のキャラクターとアイコンタクトを取ったりできる。

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最終更新:9月15日(木)20時36分

日経トレンディネット