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バナナマン レギュラー番組数No.1コンビになるまで

NIKKEI STYLE 9月16日(金)14時0分配信

 94年のデビュー以降、“実力派コント師”として一目置かれる存在だったバナナマン。これまで、分かりやすいブレイクがあったわけではない。しかし、いつの間にかバラエティー番組に欠かせないコンビになり、MCもひな壇もこなす万能芸人として引っ張りだこになった。現在、全タレントのなかでレギュラー出演番組の本数はNo.1。ここに至るまでの歩みを探る。

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写真左/設楽統(したら・おさむ)1973年4月23日生まれ。埼玉県出身。
写真右/日村勇紀(ひむら・ゆうき)1972年5月14日生まれ。神奈川県出身。

 93年にコンビを結成し、94年にデビュー。公開中の映画『ペット』日本語吹き替え版で声優初主演、主人公となる犬のマックス(設楽)とデューク(日村)を演じている。
 15年の単独ライブを収録した『LIFE is RESEARCH』DVD発売中。

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 コンビではテレビ10本、ラジオ1本、配信1本、個人でも2本ずつのレギュラー番組を持つバナナマン。ゴールデンタイムはもちろんのこと、深夜番組も数多くこなし、月曜から日曜まで、テレビで見ない日がない。だが、デビューからしばらくは浮上できない時期もあった。その不遇の時代をどう乗り越えてきたのか。


(設楽) 今こうやってお仕事させてもらえているのは、自分たちでも正直、分からないんですよ。でも、核となっている部分はライブだと思います。コンビを組んで23年目ですが、毎年コントライブをやっていて。テレビとかの仕事が何もないときからやってるから。

(日村) うん。デカイね。今は1年に1回だけど、若い頃は毎月ネタを作って、単独ライブも定期的にやってたからね。まあ、やることがないんだから、コント以外(笑)。

(設楽) 初期の頃は、小屋をおさえたり、チラシを作ったりと、全部自分たちでやって。結局、「こうやりたい」って言って形にできるものって、ライブぐらいなんだよね。テレビの仕事はオファーがなかったらできないし。自分たちが面白いと思ったことをやって、お客さんが来てくれて、反応がある。ということは、「これでいいんだな」って。ライブは、自分たちの信じるものを確認できる場所でもあったんです。

(日村) ラジオも大きいと思わない? 『バナナムーンGOLD』(TBSラジオ)を9年ぐらいやらせてもらってるけど、そのずいぶん前から毎週1回、何時間かは2人でふざけて話して、コンビとして共有するものがあったから。

(設楽) 確かに。軸となるライブやラジオがあったから、そこまで「俺たちダメだ」って焦ることはなかったし、解散しようと思ったこともないしね。

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最終更新:9月16日(金)15時3分

NIKKEI STYLE

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