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80匹ものにゃんこがおもてなし!大分県の離島「深島食堂」に猫好きが集まる理由

サライ.jp 9/16(金) 8:20配信

大分県の南端に位置する「深島」は、佐伯市蒲江から出ている定期船でしか行けない、周囲約4キロの小さな離島だ。この小さな島に、東京、大阪からの多くの来客が訪れるだけでなく、昨年は外国からの旅行客も訪れたそうだ。

日本でサンゴを見ることができる最北の地であり、島全体が国定公園に指定されているこの島。でも来客の目当ては別のところにある。というのも、この島には80匹もの猫がおもてなししてくれる、名物食堂が存在するのだ。

平成26年に国の支援を受けて開業した、島内唯一の食事処「深島食堂」がそれ。深島の名産である「深島味噌」をつくっている婦人会が事業実施主体で、島のおばあちゃんたちによる、地元食材を使った魚介類中心の素朴な定食が味わえる食堂だ。

海を見渡すロケーションも素晴らしいが、その絶景を猫が自然に行き交うのだからたまらない。猫好きから大きな注目を集めているのも納得がいく。

それにしても、島民が約20名しかいない島に、その4倍もの猫がいるとは驚きだ。なんでも、10年前から住みついていた野良猫に島民がエサを与えていたところ、住み着いてしまって、気がつけば現在の数まで増加していたのだという。

いってみれば猫たちは、好意的な島民との信頼関係のもとで暮らしているのだ。

そうでなくとも離島であるため外敵が少なく、結果として温厚な猫が多いのだとか。人間が近づいても慌てず、常にマイペース。スマートフォンのカメラを向けても自然体で過ごしているのいうので、ベストショットを撮影できそうだ。

一方、同じ大分の別府・浜脇温泉にある「新玉旅館」では、旅館に暮らす40匹の猫とふれあうことができる。なかでも「2016年版 全国の宿 自慢の看板猫ランキング」で1位に輝いた看板猫の「ミルク」が、宿泊客の背中に乗ってマッサージをしてくれるおもてなしが人気とのこと。

そんなことからもわかるとおり、大分県は知る人ぞ知る「猫がおもてなしをする県」なのだ。全国的にも類を見ないだけに、猫好きならばすぐにチェックしよう。

【深島食堂】
大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦3248番地
問合せ先:でぃーぷまりん 代表 安部達也
TEL:080-5289-2280
食事は予約制で、価格は1000円

【新玉旅館】
大分県別府市浜脇2丁目1-13
TEL 0977-22-8166

取材・文/印南敦史

最終更新:9/16(金) 8:20

サライ.jp

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