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NBAで民族大移動が発生。今オフを揺るがした衝撃移籍トップ10

webスポルティーバ 9月16日(金)14時30分配信

 今オフほど、NBAで大物選手の移動が多い年はなかったのではないだろうか――。そこで、シーズンが始まってから困惑しないように、「今夏、驚きの移籍トップ10」を紹介する。

【写真】Bリーグの開幕戦でナビゲーターを務める広瀬アリス・すず姉妹

※ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。

【1】 ケビン・デュラント(SF)
(オクラホマシティ・サンダー → ゴールデンステート・ウォリアーズ)

 7月4日、デュラントは悲願のNBA制覇を目指すため、ゴールデンステート・ウォリアーズと2年5430万ドル(約55億6000万円)で契約を結んだ。この移籍により、ステファン・カリー(PG)、クレイ・トンプソン(SG)、そしてデュラント(SF)の3人が同時にコートに立つという驚異の布陣が完成。突然の電撃移籍は多くのNBA選手も驚きを隠せず、「1試合で200点でも取るつもりか」(マーチン・ゴータット/C/ワシントン・ウィザーズ)、「唯一の問題は、ボールがひとつしかないことだ」(ルディ・ゴベール/C/ユタ・ジャズ)とSNSなどでコメントを発していた。

 移籍理由についてデュラントは、「選手として成長するための可能性を決断の軸にした」と語り、強すぎるチームが誕生することによって、自身とウォリアーズが悪役になることも織り込み済みだ。

「我々はヒーロー漫画の世界に生きている。そこでは、スーパーヒーローにも悪役にもなり得る。オクラホマシティや世界中のファンが狼狽することも理解している。それでも、自分がどうしたいかという観点で決断を下した」

 昨シーズン、ウォリアーズはレギュラーシーズンでNBA歴代最多の73勝を挙げている。デュラント加入で、さらに白星を上乗せするのか、それとも……。

【2】 デリック・ローズ(PG)
(シカゴ・ブルズ → ニューヨーク・ニックス)

 6月22日、ニューヨーク・ニックスとシカゴ・ブルズとの間でトレードが成立。ローズは8シーズン過ごしたシカゴの街を離れることになった。

 2008年のドラフト全体1位でNBA入りしたローズは、2010-11シーズンには史上最年少でシーズンMVPを獲得。しかし、2012年に左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、懸命のリハビリの末に復帰を果たすも、全盛期の輝きを取り戻すまでには至らなかった。

 出身地シカゴから追われる形になったローズは、「ブルズにありがとうと伝えたい」とコメント。ブルズ時代の背番号「1」を手放し、ニックスでは高校時代につけていた「25」を背負うことになった。今年10月で28歳になるローズ。元MVPの新天地での完全復活を期待してやまない。

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最終更新:9月16日(金)15時19分

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