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長友所属のインテルで早くも監督解任騒動が勃発! 次期指揮官候補に70歳の名将が浮上

Football ZONE web 9月16日(金)13時30分配信

週末ユベントス戦の結果次第で解任も。次期指揮官としてカペッロがスタンバイか

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)の開幕戦でイスラエルの伏兵ハポエル・ベエルシェバにホームで0-2と敗れたインテルに、早くも監督解任騒動が勃発している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、次期指揮官としてファビオ・カペッロ氏がスタンバイしていると報じている。

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 インテルの監督人事は、すでにプレシーズンからドタバタ劇が演じられていた。昨季終了後にクラブの株式約70パーセントを中国企業に売却したものの、移籍市場での動きを巡ってロベルト・マンチーニ監督と新首脳陣が対立。リーグ開幕まで2週間を切った8月8日に事実上の解任とされる契約解除でマンチーニ監督を放逐。後任としてフランク・デブール監督を就任させていた。

 しかし、そのデブール監督に率いられたチームは苦戦が続いている。リーグ戦では開幕3戦で1勝1分1敗の勝ち点4にとどまり、このEL開幕戦を落とした。リーグ戦での初勝利となった先週末のゲームも、昇格組のペスカーラを相手に後半32分まで0-1のビハインドを背負い、エースのFWマウロ・イカルディによる意地の2ゴールでやっと勝利を収めるなど、芳しくないゲーム内容が続いている。

 そのため、すでにデブール監督には去就問題が勃発。今週末に開催される“イタリア・ダービー”とも呼ばれる王者ユベントスとの一戦はターニングポイントとなるゲームとされ、結果次第では解任と報じられている。3年契約で就任したデブール監督だが、その契約条項の中には150万ユーロ(約1億8000万円)を支払えば、インテルは一方的に契約を解除できるという項目が含まれているという。

クラブ指揮はレアル優勝のシーズン以来

 そして後任候補には、すでに“ドン”ファビオ・カペッロ氏が挙がっているとしている。6月に70歳になった名将は、イタリアではACミラン、ローマ、ユベントスでリーグ優勝を成し遂げている。2006-07シーズンにレアル・マドリードをリーグ優勝に導いた後はクラブチームを離れ、イングランド代表とロシア代表を率いた。クラブチームの監督に復帰すれば、レアルで優勝したシーズン以来となる。

 デブール監督にとっては、プレシーズンの準備期間がほとんど与えられないなかでの去就騒動だけに同情すべき点が多い状況だが、ユベントス戦の結果次第ではインテルの周囲がさらに騒がしいものになりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月16日(金)15時40分

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