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日本人7人が参戦のEL。マインツ武藤嘉紀は「先発出場」自体が収穫

webスポルティーバ 9/16(金) 23:10配信

 9月15日に開幕した今季のヨーロッパリーグ(EL)には、日本人選手が所属するクラブが数多く参戦している。

【写真】新シーズン向けのフォトセッションに参加した内田篤人

 マインツ(武藤嘉紀/ドイツ)、シャルケ(内田篤人/ドイツ)、サウサンプトン(吉田麻也/イングランド)、インテル(長友佑都/イタリア)、ヤングボーイズ(久保裕也/スイス)、ザルツブルク(南野拓実/オーストリア)、アストラ(瀬戸貴幸/ルーマニア)の7チーム。ちなみにサウサンプトンとインテル、シャルケとザルツブルクは同じグループで戦うことになる。

 初戦、マインツはホームにサンテティエンヌ(フランス)を迎えた。3年連続でEL出場となる常連組のサンテティエンヌ対し、マインツは2011~12シーズン、14~15シーズンに3次予選までは進んだが、今季、クラブ史上初めてEL本戦に臨むことになった。

 ブンデス1部に昇格してからわずか12シーズン。“街のクラブ”の域を出ないことを方針としているこのクラブにとって、欧州でのチャレンジは逆に足をひっぱる可能性が大いにある。中小規模のクラブが、試合数が増えたことによりリーグで苦戦して降格の憂き目にあうというのはよくあること。マインツはそんなリスクを承知で戦うことになる。

 結果は1-1でドロー。互いにゴール前のスペースを消すサッカーで、大きなチャンスを作れないまま時間が経過していった。そんな中、マインツは57分にセットプレーから先制する。だが、試合終盤になると相手の猛攻に耐えきれず、88分に失点した。

 この日が今季初先発。プレシーズンを含めても最長となる70分間プレーした武藤が言う。

「もったいないですよね、この間(11日のホッフェンハイム戦。4-1とリードしながら4-4に追いつかれた)もそうですけど、勝ち切れるところをこうやって1-1に持ち込まれると、チームとしても雰囲気が悪いですし。1-0でいい流れにしようというところでこうなると、流れに乗れなくなっちゃう」

 自身が70分間プレーできたことへの手応えを感じながらも、試合結果には落胆をにじませた。

「自分がいなくなってからの失点だったので……悲しかったですね」

 今季ここまでのマインツは、ドイツ杯ではPK戦の末にウンターレヒングを下しているものの、ブンデスでは2分け。開幕戦でドルトムントに引き分けたのはある意味で上々の滑り出しだったが、先週末のホッフェンハイム戦は、悪くないのに勝ち切れない展開となった。得点は取れている。問題は守備面だが、修正するには少々時間がかかりそうだ。

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最終更新:9/16(金) 23:22

webスポルティーバ

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