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スペイン紙も久保建英の“バルサ帰還シナリオ”を特集 「18歳になるまで成長を注視し見守る」

Football ZONE web 9/16(金) 18:10配信

「和製メッシ」久保の獲得を巡って、すでに複数の欧州クラブが触手を伸ばす

 U-16日本代表のFW久保建英(FC東京U-18)はバルセロナの下部組織でプレーしていたが、バルサのFIFA規約違反によりペナルティとして公式戦参加が禁止され、昨年5月からFC東京U-18でプレーしている。スペインメディアは久保とバルサの現状を特集。国際移籍の制限が解除される18歳の誕生日を迎えた後、バルセロナに復帰する可能性を報じている。

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「和製メッシ」の異名を持つ久保のバルサ帰還シナリオを報じているのは、バルサ寄りのメディアとして有名なスペイン地元紙「スポルト紙」。「バルサはタケフサ・クボとの音信を途絶えさせていない」と見出しで特集している。

「久保建英はカタルーニャのクラブでの成長をFIFAのペナルティによって阻まれ、移籍を余儀なくされた。わずか15歳にしてFC東京の最大の希望となり、すでにU-17日本代表でデビューを果たしている」

 記事では久保の日本での活躍をこう報じている。今年は日本クラブユース選手権で所属するFC東京U-18を優勝に導き、いずれも途中出場ながら大会得点王に輝いている。3月にU-17日本代表の一員としてサニックス杯に出場した久保は、インドで行なわれるU-16アジア選手権に参戦している。

「欧州の複数のクラブから興味を示されている」とレポートされ、すでに欧州クラブも触手を伸ばしている「和製メッシ」だが、バルサは絆を捨てたわけではないという。

「障壁がなくなれば彼の未来を管理できる」

「バルセロナから移籍したが、クラブはタケと家族との連絡を絶やしていない。若いストライカーは数ケ月前、カデーテのカテゴリーで練習する昔の仲間の様子を見守った。日本で行われたクラブワールドカップでもタケは試合に招待された」

 カデーテAはU-16、カデーテBはU-15のカテゴリーにあたる。そして、8月にはバルセロナ下部組織インファンティルBが都内で行われたワールドチャレンジカップに参戦。大宮アルディージャの下部組織を1-0で撃破後、悔し涙で崩れ落ちる大宮イレブンをバルサの少年が慰める姿は世界中で話題になったばかりだが、特集ではこう報じている。

「バルサの少年が日本を訪問したことも重なり、タケとのコンタクトは増えている。全ては18歳になるまで、若きストライカーの成長を注視して見守ることを目的としている。そして、外交上の障壁がなくなれば、彼の未来を管理できるようになる」

 順調な成長を続ける和製メッシのバルサ復帰を、スペインメディアも確実視しているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/16(金) 18:10

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