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マンUの次なる標的は“EURO得点王&MVP”のエースFW 二つの動きで英地元紙「獲得に加速」

Football ZONE web 9月16日(金)19時0分配信

EUROで活躍したフランス代表のグリーズマン。来夏、ユナイテッドに加入か

 マンチェスター・ユナイテッドは今季、史上最高額の移籍金1億1000万ユーロ(約124億円)でフランス代表MFポール・ポグバを獲得するなど3年連続の爆買いで積極的に補強しているが、来夏の移籍市場で最大の標的としているアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン獲得に追い風が吹いている。地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」では、「マンチェスター・ユナイテッド、アントワーヌ・グリーズマンの獲得に加速」と特集した。

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 欧州選手権(EURO)でフランス代表を決勝に導く活躍を見せたうえ、大会得点王とMVPをダブル受賞したグリーズマンは、契約に関する二つの動きを見せている。

 グリーズマンが代理人との契約を破棄し、父親が仲介人を務めること。そして、監督の契約期間短縮だ。「アトレチコのディエゴ・シメオネは契約を2年間短縮したとレポートされており、ユナイテッドはさらなる追い風を受けた」と報じられている。

 インテル、パリ・サンジェルマンが獲得を望んでいるシメオネ監督は、アトレチコとの契約期間を短縮する異例の行動に出た。追い風の理由は、グリーズマンの契約延長の最大の理由がシメオネ監督の存在に他ならないからだ。

「シメオネは僕にとって重要な人間だ」

「シメオネは僕にとって、とても重要な人間だ。だからこそ、契約延長前に彼に電話した。彼は残留すると言っていた。それで僕は十分だった。スペインを愛しているし、彼から多くを学べる」

 グリーズマンはこう語っていたが、シメオネ監督の契約問題は移籍の引き金になると同紙は指摘している。

 アトレチコはレアル・マドリードとともにFIFAから2017年の補強禁止処分を受けている。「これがユナイテッドのグリーズマン獲得を困難にする可能性がある」とレポートしているが、フランス代表MFモルガン・シュナイデルランはグリーズマンと親交が厚く、ポグバとグリーズマンはマイアミでオフをともに過ごすなど、選手の交友関係でも獲得に有利な状況にある。

 恩師シメオネ監督の契約期間短縮という異例の事態を上手く利用し、ユナイテッドはアトレチコのエースFWを獲得できるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月16日(金)19時0分

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