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【9.17 J1裏天王山】走り切るだけでなく。湘南、牙を剥け――

SOCCER DIGEST Web 9/16(金) 6:00配信

ホームで6月から勝ち星なし。J1残留ラインに到達するためには――。

[J1第2ステージ12節]
湘南ベルマーレ - アビスパ福岡
9月17日/Shonan BMW スタジアム平塚
 
 
 湘南は9月17日午後7時から、ホームで福岡と対戦する。J1の年間順位は、湘南が17位(総勝点19)、福岡が最下位の18位(同16)。両チームともに、J1残留へ極めて厳しい状況に追い込まれており、この一戦で勝利を収めたほうが、J2降格回避への“挑戦権”を掴めると言える。
 
 湘南は前節のFC東京戦で敗れ、リーグ9連敗を喫した。この間、1点差負けが5試合。引き分けにさえ持ち込めずにいるところに課題が感じられる。しかも、ホームでは6月18日の第1ステージ16節の磐田戦(○1-0)以来、白星を挙げられずにいる。
 
 例年、J1残留ラインは年間勝点「34」あたりと言われる。昨季15位の新潟はまさに総勝点34で残留している。
 
 現在、残留圏ぎりぎりにいる15位・甲府、14位・新潟の勝点は「27」。16位の名古屋は「23」。今季もやはり、そのラインを挟んだ攻防になりそうである。
 
 湘南は残り6試合、5勝1敗で総勝点34に到達。4勝2分だと同33。もはや2敗することは許されず、間違いなく“崖っぷち”に立たされている。
 
 ただ湘南は上位陣との対戦はすべて済ませ、今週末の福岡戦を含め、甲府、名古屋という残留争いのライバルとのカードを残している。直接叩けば状況が一変することは考えられる。最近は強豪との対戦が続いていただけに、これからは戦い方になにかしらの変化をつけることが求められるだろう。
 
 なかなか結果を残せずにいるなか、選手たちからは、よくこんな話が聞かれた。
 
「昨シーズンよりもクオリティが上がっている面もある。でも結果が伴わない。そのジレンマはある」
 
 第2ステージ10節のホームでのG大阪戦、三竿が突き刺した先制ゴールは、確かに昨季見られなかったような、技術と強さを感じさせる形から生まれた。奈良輪、長谷川、高山の3人で右サイドを完璧に攻略。抜け出した長谷川のクロスに、大槻が飛び込む。そのこぼれ球に、三竿が左足を振り抜き、光線のような鋭いショットをネットに突き刺した。
 
 インパクトを残す一撃――。それだけに、逆転負け(●1-2)の衝撃も大きかった……。ホームでの痛い1敗を引きずるように、11節のFC東京戦も先制ゴールを許すと、反撃できず失点を重ねてしまった(●0-3)。
 

J2降格危機の湘南。無人のスタジアムで、背番号1がずぶ濡れになり居残り練習。その想いとは?

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最終更新:9/16(金) 9:45

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。