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史上初! 交通系ICカードと連動するゲーム【TGS2016】

日経トレンディネット 9月16日(金)14時2分配信

 東京ゲームショウ2016の初日にあたる9月15日、カプコンは交通系ICカードと連動するゲーム『めがみめぐり』の内容を発表した。ユーザーが新米めがみ「ツクモ」とコミュニケーションを取りながら共に成長していく。非接触ICカードリーダー機能を搭載した「Newニンテンドー3DS」でプレーできる。全国10種類の交通系ICカードに対応し、全国の9000駅以上の駅を網羅。交通系ICカードの履歴データに基づいて、ツクモとの会話内容が変化したりする。交通系ICカードを持っていない人でも、スゴロクやコミュニケーションゲームとして十分に楽しめる内容になっている。

【関連画像】利用駅の数などに応じてボーナスポイントが加算される仕組みも

 ステージでは、めがみめぐりデビューステージが行われ、ツクモ役の声優・伊藤彩沙さんが、実際にプレイしながらゲームの内容や魅力を伝えてくれた。まず観客を驚かせたのは、ツクモとゲーム上「ヌシ様」と呼ばれるプレーヤーとの会話のスムーズさだ。ツクモの呼びかけに答える言葉をプレーヤーが入力すると、自然な発音で返してくれる。

 このスムーズな会話を可能にしているのが、カプコンと東芝が2年の歳月を費やし共同開発した新技術「めがみスピークエンジン」だ。うれしいや悲しいなどの感情も踏まえて発音してくれるのが最大の特徴だ。ほとんどの言葉を正しく発音してくれるが、イントネーションが違う場合は3択で修正案を提示し、その中からプレーヤーが正しいものを選ぶと記憶していく。

初めて尽くしだからこそプ基本プレイは無料

 会場からさらなる驚きの声が漏れたのは、アイテム課金制で基本プレイが無料だと発表されたときだ。「史上初の交通系ICカードとの連動や、最新の機能を使ったコミュニケーションなど、初めて尽くしのゲームなので、まずは気軽に遊んでもらい、ユーザーを増やしたいと考え、基本プレイは無料にた」と、めがみめぐりを開発したカプコンのプロデューサー・中村大三さんは話す。

 交通系ICカードをゲームと連動させるアイデアについては、「ゲームの永遠のテーマとして、日常生活とのリンクや疑似体験といったものがあがってくる。以前から、交通系ICカードがどの駅で乗り降りしたかや、電子マネーで何を買ったかなどの情報を持っていることを知っていたので、Newニンテンドー3DSに搭載された非接触ICカードリーダー機能を使ってゲームと連動させたら面白いのではと思った」(中村さん)。交通系ICカードと連動させたり、デザインをかわいらしい女の子・ツクモにしていたりしたことから、メインターゲットは高校生以上の男性だという。

 中村さんは「ツクモは変化して成長していくところにポイントを置いているので、遊べば遊ぶほど髪形や衣装、話し方までも変わっていくのが魅力。ゲーム的な要素もあるので、より先に進めたい、攻略したいという楽しみ方もできる」と、ゲームの持ち味を説明した。ユーザーが単語を入力し、ユーザー情報を学習させることで関西のイントネーションにも対応していくという。

 気になる発売日は2016年12月8日(木)。冬まで待ちきれない方は、ぜひカプコンの試遊ブースでプレイしてみよう!

(文・写真/大川晶子)

最終更新:9月16日(金)14時2分

日経トレンディネット

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