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スピルバーグは得意のファンタジーでヒットを出せるか?

日経トレンディネット 9月16日(金)14時16分配信

 2005年にジョニー・デップ主演で映画化された『チャーリーとチョコレート工場』などで知られる英児童文学界の巨匠、ロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG(原題:THE BFG)』をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化。巨人と少女の交流を描き、大人も楽しめ、子どもがいるなら一緒に映画館に足を運びたくなるようなファンタジーアドベンチャーが、『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』だ。

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 スピルバーグといえば、アカデミー賞監督賞に輝いた『シンドラーのリスト』(1993年)や『プライベート・ライアン』(1998年)をはじめ、『ミュンヘン』(2005年)、『戦火の馬』(2011年)、『リンカーン』(2012年)など同賞にノミネートされる作品も多く生み出す、アカデミー賞の常連監督だ。

 一方で、『E.T.』(1982年)をはじめ、『JAWS/ジョーズ』(1975年)、『未知との遭遇』(1977年)、『インディ・ジョーンズ』シリーズなど、SFやパニック、アドベンチャーといった娯楽度の高いファンタジー系の作品を世界的大ヒットに導いてきた。

 そんなスピルバーグが自身の子どもたちに読み聞かせていたという『THE BFG』を映画化。「友情について、誠実さについて、友人を守ることについて描かれた物語であり、たとえ小さな少女であっても、大きな巨人が抱える巨大な問題を解決することを手伝えるのだということを示した物語だ」と語っている。

 作品の内容を紹介しよう。

孤独な10歳の少女と寂しい毎日を過ごす巨人が出会い、心を通わせる

 主人公はロンドンの児童養護施設で暮らす10歳の少女ソフィー(ルビー・バーンヒル)。毎晩なかなか寝付けない彼女が、ある晩、いつものように窓から外の風景を眺めていると、突然、見たこともない巨人に毛布ごとつまみ上げられ、「巨人の国」へと連れ去られてしまう。

 ソフィーを連れ去ったのは、夜ごと、子どもたちに“夢”を届ける、やさしい巨人のBFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(マーク・ライランス)。身長約7メートルで、世界中のささやきが聞こえる大きな耳を持ち、洞窟でひとり寂しい毎日を過ごしていた。最初こそ、そんな巨人の姿におびえていたソフィーだったが、次第に心を通わせて「奇妙な友情」が育まれていく。

 ところが実は、この巨人の国にはBFGよりもさらに大きな巨人たちが住んでいた。この巨人たちの大好物は人間で、英国をはじめ、世界に脅威を与える暴れん坊な彼らのせいで、BFGもしばしば危ない目に遭っていた。

 そんななか、ソフィーはBFGに巨人たちを一緒にやっつけようと訴える。

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最終更新:9月16日(金)14時16分

日経トレンディネット

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