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最新ドライブレコーダーの選び方&おすすめ9選【16年版】

日経トレンディネット 9月16日(金)14時26分配信

 運転時の交通事故はできれば避けたい。しかし、街中には予期せぬ危険があふれており、自分が安全運転を心がけても防げない事故もある。ドライブレコーダーを車に取り付け、運転中の状況を常に録画しておけば、万が一のことがあっても映像として記録が残る。

【関連画像】撮影解像度が高いと、映像はより精細になる

 ドライブレコーダーは近年、1万円弱から3万円台と入手しやすい価格となった。多くの製品が発売されているが、どの製品を買ったらよいのかは、ドライブレコーダーの撮影解像度や付加機能などを事前に確認しておくと選びやすい。

●フルHD搭載のモデルが多数

 最近のドライブレコーダーは、1920×1080ドットのフルHD(1080p)もしくは、それ以上の解像度で撮影できるモデルが多い。撮影解像度が高いと映像はより精細になり、前方車のナンバープレートや道路標識の文字、遠方の信号機などもはっきりと記録できる。周囲の状況をすべて記録する用途に適している。

 低価格帯のドライブレコーダーには、1280×720ドット(720p)など、フルHDより低解像度の製品もある。映像から細かな文字を判別するのには向いていないものの、周囲の車や風景など、状況だけを記録する用途であれば十分だ。

前方だけでなく、後ろに設置するのもあり

 高価なドライブレコーダーは、多機能なものが多い。

 例えば、事故や急ブレーキといった衝撃を感知すると、その場面の前後数十秒間を撮影した動画ファイルを別のフォルダーに待避させて自動保存する、イベント録画機能がある。

 他にも、やや暗いところでもコントラストを自動調整してきれいに撮影できる「ハイダイナミックレンジ撮影(HDR)」または「ワイドダイナミックレンジ撮影(WDR)」機能も重要。運転した経路を映像と同時に記録し、後でどこで撮影したか簡単に分かるGPS機能も面白い。

 最近では、撮影したデータをWi-Fi経由でスマホにコピーし、閲覧できるスマホ連携機能や、バッテリーを搭載して車のエンジンを切って電源を喪失したときでも一定時間撮影を続ける駐車撮影機能もある。

 さらに撮影フレームレートを調整し、LED信号機特有のちらつきを低減する機能。ドライブレコーダーが前の車との距離を監視し接近したときに警告を発する運転補助機能など、豊富な機能が搭載されている。

 一方、低価格のドライブレコーダーは、撮影解像度が低く付加機能が少ない製品が多い。だが、前方の映像を記録するというドライブレコーダーとしての最低限の機能は搭載している。もし、撮影画質や付加機能が不要なら、あえて価格が安い製品を選ぶ手もある。 

 また、最近は前方だけでなく、後方にもドライブレコーダーを取り付ける人も多い。最初に低価格帯のドライブレコーダーを購入し、性能に満足できなければ、安いドライブレコーダーを後方用として使い、前方用に高性能ドライブレコーダーを買う手もありだ。

●SDカードや取り付け方法にも注意

 利用できる記録メディアにも注目したい。ドライブレコーダーは、32GBまでのmicroSDHCカードしか使えない製品が多い。

 撮影時間は製品によって変わるが、32GBのmicorSDHCカードにフルHD解像度で保存すると5~6時間ほどしか撮影できない。もし、長時間保存したければ、高価でも64GB以上のmicroSDXCカードが使える製品のほうがよいだろう。

 ドライブレコーダーを選ぶにあたっては、取り付け方法も考慮したほうがいい。大きく分けると3種類ある。

 すべての機能が集約され構造がシンプルな「ワンボディー型」、レンズと本体が分離されカメラが目立たない「セパレート型」、ルームミラーに取り付ける「ミラー一体型」がある。それぞれに一長一短があるため、メリットとデメリットを考慮して選びたい。(関連記事は「急速に普及するドライブレコーダーの選び方とは?」)

 次ページからはドライブレコーダーを1万円以下、1万円台、2万円以上の3つの価格帯に分類し、そのなかでのおすすめ製品を9つ紹介しよう。

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最終更新:9月16日(金)14時26分

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