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水道橋博士 椎間板ヘルニア歴25年の腰痛を軽くした治療法

BEST TIMES 9月17日(土)12時0分配信

「腰痛という名の樹海」からやっと抜け出しつつある

 

  今、改善中ですね。ちょうど野呂田(秀夫)先生っていう『足腰力』(双葉社)という本も書いている腰痛のスペシャリスト。以前「リングス」(前田日明が興した総合格闘技団体)でメディカルアドバイザーをやっていた方に、自宅まで来てもらって、一から体を作り直してもらっているんです。

 それ以前は、もう長く酷い腰痛で……。とうとう自分で靴の紐を結ぶ事もできなくなった。それが、茂田さんっていう、『メルマ旬報』に書いているフリーの優秀なライターを通じて野呂田先生に来てもらってから、トレーニングで体幹鍛えて、一カ月で7キロも体重が減って、今はすごく回復しました。

 基本はストレッチなんですよ。それを毎日100回はやってる。でも、ストレッチはいい加減ではダメ。ちゃんと指導してもらって、正確なポーズでやる事ですね。

 オレの場合、椎間板ヘルニア歴25年だから、体を支える屋台骨である背骨が壊れちゃってるわけじゃないですか。築54年の大黒柱がボロボロなんです。それが、今、普通に生活できるだけでなく、もう100%無理だと思っていた、スキーとか登山とかマラソンも、もしかしたら、できるようになるかもって思えるくらい回復してますよ。

 先日、登山家の三浦雄一郎(80歳でエベレスト登頂に成功。最高齢登頂者となった)さんに会ったんだけど、オレもいつかはエベレストに登りたいなって思いましたからね。

 今、日本には腰痛の人が7000万人いると言われているくらいの国民病なんだけど、腰痛っていうのは樹海みたいなもんなんですよ。腰痛が治るっていうのは樹海で迷っている人がたまたま出口を見つけて外側に出られただけなんです。また迷う可能性もあるし、今度はどうやったらその樹海から抜けられるのか分からなくなる。

 実は腰痛は脳の錯覚だっていう理論もあるんですよ。一度ぎっくり腰をやっちゃうと脳がその痛みを覚えちゃって、手を挙げて仰け反る動きができなくなってしまうんですよ。でも、これが反り返りの体操としてできるようになるだけで、劇的に腰痛患者は減るって統計もあります。これはNHK特集でやってたんだけど。

 オレも、ようやく、新幹線や飛行機でひとりで荷物を上に上げる事や、ラジオのスタジオの重いドアを開ける事も怖くてできなかったのが、治りかけてきてる状態ですね。話の腰を折るようだけど、腰痛絡みのネタは、ホントに山のようにあるので、それは茂田さんと一緒に『腰痛という名の樹海』って本に書くことにしてるんで、そちらで。

 

構成:安田真悟/ 写真:花井智子

最終更新:9月17日(土)12時0分

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