ここから本文です

《SMAPがいた時代》香取慎吾「困ったときに頼るのは自分。困ったときによく質問します」

週刊女性PRIME 9月17日(土)17時21分配信

88年のSMAP結成当初、香取慎吾は11歳の小学生だった。四半世紀以上の月日をSMAPとして過ごした末っ子は、いつの間にか自分の主張を持った一人前の大人になっていた─ 香取慎吾はデビューしたころから、やんちゃで天衣無縫な個性を前面に出していた。'90年10月、バク宙の練習中に右足首を骨折した香取。

 年明け元日の武道館初単独コンサートには松葉杖をついて参加というアクシデントもあった。でも、若いころの彼には明るくダイナミックな、太陽のようなイメージがあった。横浜の郊外で過ごした幼少期は野性児のようだ。

「お腹がすいたら虫を食べていたそうです。アリは甘いから好きとかザリガニを竹に刺して焼いて食べて胃のあたりがキリキリ痛くなったとか。

 それでもあきらめず、おじいちゃんに教わってお腹の青い線を取って食べたって言ってましたね」(女性誌記者)

 どこかエキセントリックなキャラはそれまでのジャニーズにない新鮮さがあり、ドラマ『未成年』(TBS系)では知的障害の少年を好演。

 バラエティーの『サタスマ』(フジ系)で扮したキャラクター『慎吾ママ』は子どもたちに大人気となり「マヨラー」という言葉も広まりました。その後『西遊記』(フジ系)の孫悟空役、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(TBS系)の両さん役など、キャラものにも多数挑戦。

「自分のことを“すごいイイやつ”で“正直すぎるのがよくないところ”と話していました。年始に街の人たちにおめでとうを言いに行って握手会になってしまったり、ファンの人と普通に買い物したりなど、アイドルを逆手に取ったような器の大きさがありました」(前出・女性誌記者)

 またSMAP愛の強さでも知られ、《自分にとってSMAPはもうひとつの家。(中略)ひとりになっても僕はSMAPをやってる! 》(JUNON'96年4月号)と発言していた。

 今回の解散騒動で確執が取りざたされる木村のことも、

「慎吾くんがドラマで活躍しだしたころ、クランクアップ後に“よく頑張った”と留守電が。うれしくてしばらく残しておいて、家族や親しい人に聞かせたそうです」(テレビ局関係者)

 香取の言動をたどっていくと、少年の純粋さの向こうに、すべてを受け入れようとする芯の強さが見えてくる。

《困ったときに頼るのは自分。困ったときによく質問します。“大丈夫か?”と。ホントに大丈夫なときはうなずいてくれるんですよ。間違ってるとしても“今はわからない。だから思い切ってやれ”と》(JUNON'98年9月号)

 リーダーの中居は、かつて香取を「SMAPの中でいちばん大人」と表現した。女性関係においても2歳年上の一般女性と20年以上にわたり交際と報じられ、驚くほど地に足が着いている。小学生のころからほとんどの時間をSMAPとして生きてきた彼にとって、そこはまさに“もうひとつの家”だったのだろう。

「今回の解散は慎吾くんが木村くんへの不信感をどうしても払拭できなかったことが大きな理由と言われています。本当に純粋な気持ちでSMAPとメンバーを愛していて、デビュー前から28年間、微塵も疑いのない信頼によって続けてきたからではないかと思います」(前出・テレビ局関係者)

1/2ページ

最終更新:9月17日(土)17時21分

週刊女性PRIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊女性PRIME

(株)主婦と生活社

「週刊女性」9月27日発売
号 / 毎週火曜日発売

定価390円(税込)