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久保建英が圧巻の2ゴール1アシスト! 日本が初戦ベトナム戦で7-0完勝も久保が終盤に負傷

Football ZONE web 9/17(土) 1:21配信

右サイドハーフに入った久保のFKで先制。日本がゴールラッシュも終盤に…

 U-16日本代表は16日、インドで行われているAFC U-16選手権グループリーグ初戦ベトナム戦に臨み、7-0で大勝した。かつてバルセロナの下部組織に所属したFW久保建英(FC東京U-18)は前半16分に直接FKで先制ゴールを叩き込むなど2ゴール1アシスト。勝利に大きく貢献した。

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 森山佳郎監督が選択したフォーメーションは4-4-2。久保は右サイドハーフに入り、そして久保とともにFC東京の2種登録されたMF平川怜(FC東京U-18)は主将のMF福岡慎平(京都U-18)とともに中盤センターに配置された。

 試合は序盤から山田寛人(C大阪U-18)、宮代大聖(川崎U-18)の2トップが積極的にベトナムの最終ライン裏を狙った。10分には相手のパスミスを拾ってペナルティエリア内に入り込んだ中村敬斗(三菱養和SCユース)が勢いよくシュートを放つなど、リズムを作った。

 その中できらめきを見せたのは久保だった。同16分、縦パスを受けた宮代がゴール正面でファールを受けて得たチャンスで、キッカーを務めたのは久保。約20メートルの位置でゆっくりとした助走から左足を振りぬくと、壁を超えて落ちたボールは相手GKのセーブも全く及ばずゴール右隅へと吸い込まれる。背番号9のセンセーショナルな一撃で日本は先手した。

 その後も日本は押し気味で試合を進める。すると同24分、鋭い攻守の切り替えから中村が浮き球をダイレクトで前方に流すと、飛び出した福岡が左足シュートで相手GKとの1対1を冷静に制して追加点を奪い取った。そして同40分には右からのスローインを受けた宮代がペナルティエリア内で反転するやいなや左足を振り抜くと、文字通りニア上へ突き刺すファインゴールを叩き込み、3-0と文句なしの形で前半を折り返した。

 後半からはDF小林友希(神戸U-18)に代えて186センチと長身のDF監物拓歩(清水ユース)を投入するなど、森山監督は大会全体をにらんだ起用法を講じた。そのなかで同6分、久保の右CKを相手GKがはじく。このボールにいち早く反応した福岡が、コースを狙いすましたヘディングで自身この日2点目をゲットした。その直後に福岡はMF瀬畠義成(JFAアカデミー福島U18)と交代し、お役御免となった。

 そして同19分には中村のパスをペナルティエリア左で受けた久保が、細かなタッチで相手マーカーを置き去りにしてゴールライン上までえぐる。相手GKがラストパスを予測したのをあざ笑うかのように、久保はニアサイドへのグラウンダーシュートを選択して決定的な5点目を奪った。

 さらに久保は後半34分、右サイドで倒されたFKでキッカーを務めると、左足で中央に蹴り込んだ。曲がり落ちるボールにマークを外して入り込んだMF監物が頭で合わせて流し込んで6点目となった。同40分には、平川からのノールックスルーパスを受けた山田が決めてダメ押しの7点目。しかし同42分には久保が負傷し、担架で運ばれるという不測の事態が起きた。交代枠はすでに3枠を使っており、日本は残り時間を10人で戦い抜いた。

 注目の久保を筆頭に俊英のメンバーが自らの長所を出して完勝発進となった。だが、負傷した久保の状態は気がかりなところ。次戦は19日、初戦でオーストラリアを破った伏兵キルギスとの一戦となる。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/17(土) 1:25

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