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「日本の将来を作る」イノベーターらが大結集 日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2016

Japan In-depth 9月17日(土)12時47分配信

課題先進国と呼ばれる日本が、行政、企業、NPO、研究機関等の枠組みを越えて、社会課題の解決のための革新的な手法を各領域で活躍する人々と議論し、実践、そして解決する場をつくる。

それが「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」の目的の一つだ。

9月15日、日本財団ビルにおいて、日本財団の記者会見が行われた。そこでは、今月28日から30日にかけて、「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」が東京港区の虎ノ門ヒルズフォーラムで開催されることが発表された。コンセプトは「にっぽんの将来をつくる」。

このフォーラムは、社会課題の解決のために、分野、立場を超え、連携して取り組むことを大前提としている。これには2つの理由がある。1つは、「新しい革新的なアイデアを生むため」だ。同じ社会問題を見ていても立場が違えば視点も行動も違う。それぞれの違いを認めて、ぶつけあい、融合することがアイデアを生む。もう一つの理由は、「それぞれの強みを活かすため」だ。例えば企業は事業ノウハウをもっていたり、NPOは現場のことがわかっていたり、学者はデータにまとめて検証ができたり、それぞれの強みを持っている。それらを最後に持ち寄るのではなく、最初から連携することが必要だという。

初日の28日、衆議院議員の小泉進次郎氏による基調講演がある。これからの将来を担う若きリーダーの一人として、フォーラムのコンセプトと同様、「にっぽんの将来をつくる」というテーマで講演する。2日目の29日からは、各分野の著名な専門家100人以上が講師となり、計30の分科会が行われる。分科会のテーマは以下の5つ:

「Vision」新しい社会の羅針盤

日本がこれからの時代に重視すべき価値、目指すべき社会像について議論。

「Entrepreneurship」社会変革の担い手

社会変革のうねりを起こす起業家に焦点を当て、彼らの描く未来像、それを実現する覚悟・思いを紹介。

「Collective Impact」集合知の新次元

これからの社会課題解決にはセクター間連携が必要。それぞれのセクターの在り方、連携手法について議論。

「Solution」ソーシャルイノベーションの最前線

個別具体的な社会課題について課題の現状に触れるとともに、最先端の解決手法・アプローチを紹介。

「Ecosystem」イノベーションを生み出す国へ

社会課題解決を支える資金、人材、情報について最新動向と今後求められる施策等を議論。

これらのテーマはすべて、社会課題の解決に必要な要素だ。例えば、「Vision」のテーマでは、「ソーシャルイノベーションという方法」という分科会が開かれる。東京財団CSR委員会の座長を務める小宮山宏氏、東京大学名誉教授で経済学者の岩井克人氏、東京財団研究員で政策プロデューサーの亀井善太郎氏の3人と参加者の対話によって、「ソーシャルイノベーション」の意義や、価値を探っていく。

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最終更新:9月17日(土)12時47分

Japan In-depth

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